依頼前の状況
依頼者が著作権を有する美術品を模倣したと思われる作品が第三者により販売等されているとして、販売等の停止・損害賠償を請求したいとの相談がございました。
依頼内容・対応と結果
ご依頼を受けた弁護士はまず、交渉での解決を試みました。
しかし相手方とは大きく意見が対立したため、方針を変換。知財調停を申し立てることにしました。
知財調停にはいくつかのメリットがあります。調停委員会は知財に関して専門的な知識を有していますし、申し立ての有無を含めて非公開で話し合いが行われるため、レピュテーションリスクを抑える意味でも効果的です。
丁寧に話し合いを重ね、調停は成立。無事に事件は解決しました。