依頼前の状況
離婚訴訟の相手方が不動産を所有しており,資産隠しのために売却するおそれがあったケースです。
依頼内容・対応と結果
離婚訴訟から担当していましたが,訴訟の段階で相手方名義の不動産を仮差押えし,売却が困難な状態にしました。
その後,相手方は実際に売却をしようと画策しましたが,仮差押えがなされていたことから断念しました。
訴訟も無事勝訴となりましたが,相手方は財産分与として認められた金額の支払をしようとしませんでした。
そこで,仮差押えをしておいた不動産を強制競売にし,2800万円程度を回収しました。