依頼前の状況
個人事業主間で、事業資金の貸付を行っていました。相手方所有の不動産へ担保(抵当権)を設定していたところ、返済がないことから、法的な手続をしたいとして相談へ来られました。
依頼内容・対応と結果
内容証明郵便を送付するに並行してして、相手方所有不動産へ抵当権の実行を行いました。
相手方から、当該不動産を任意売却したいので、売買代金から支払うかわりに手続きを取り下げてほしいとの申出があり、買受人の確認もできたことから、未履行とならないよう、各当事者が一堂に会して一気に決済を行い、全額の回収ができました。