依頼前の状況
友人に約21万円を貸したAさんでしたが、催促を繰り返すも返済はなされないまま、ついには相手方から20回の分割返済を提案されました。
Aさんは不安を感じ、当事務所にいらっしゃいました。
依頼内容・対応と結果
ご相談をお受けした弁護士は、少額の請求であってもAさんに依頼メリットがあること、また、借用書なしでも銀行の記録やメッセージのやり取りで十分な証拠が得られると判断したため、その旨をAさんにご説明し、受任に至りました。
依頼をお受けした弁護士はすぐに、一定の期間内に全額返済を求める内容証明郵便を相手方に送付しました。相手方は期限内に支払をしませんでしたが、担当弁護士が電話で催促を続けたところ、相手方から全額支払うとの回答が得られ、実際に回収することが出来ました。
■解決のポイント
友人からの借金を取り立てようとする場合、金額が少額であったり、借用書がなかったりすることから、弁護士への相談・依頼を躊躇される方が数多くいらっしゃいます。
しかし今回のケースのように、弁護士からの請求を通じて相手の態度を変えることで早期回収が期待できますので、知人間での債権回収を行いたい方は、弁護士への依頼をご検討ください。