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司法統計によると、鹿児島県で起きた支払督促(※)の申立て件数は2,532件と、前年と比較すると106件増加しています。
支払督促の状況について全国的にみると、鹿児島県の申立て件数は、他よりも若干多い状態にあります。さらに前年からも一定数増加を続けており、債権回収が比較的活発に行われている地域と言えます。
2017年 |
2016年 |
比較 |
2,532 |
2,426 |
+106 |
司法統計によると、鹿児島県で起きた自己破産の申立て件数は、一般・個人事業主・企業を合わせると1,095件と、前年と比較すると10件増加しています。
自己破産の状況について全国的にみると、鹿児島県の申立て件数は、他よりも若干多い状態にあります。したがって、破産選択する債務者が比較的多い地域と言えるでしょう。
2020年 |
2019年 |
比較 |
1,095 |
1,085 |
+10 |
⇒ 債務者の方は債務整理弁護士ナビで弁護士をお探しの上、ご相談ください。
司法統計によると、鹿児島県の企業数は中小企業・大企業を合わせて49,970社あり、倒産件数は76件、負債額は13,328百万円となっています。
鹿児島県の企業数については、他地域と比べると平均程度と言えますが、倒産件数・負債額については若干多い状態にあります。したがって、債権未回収に終わった債権者なども比較的多いことが予想されます。
2017年 |
2017年 |
負債額(百万円) |
49,970 |
76 |
13,328 |
時効 |
債権の種類 |
1年 |
・弁護士、公証人などへの手数料、報酬 ・給料、残業代、災害補償 ・商品の売掛金、修理費、月謝、謝礼金 |
3年 |
・交通事故、離婚などの損害賠償、慰謝料請求 ・保険金支払い、返還義務 ・医療、助産婦、薬剤師、建設業者などに対する費用 |
5年 |
・家賃、地代 ・商事債権 ・営業上の貸付 ・退職金請求権 |
10年 |
・確定裁判、裁判上の和解、調停等の請求権 ・個人間の売買、貸付などの民事債権 |
※この一覧は代表的な例で、場合によっては例外もあり得ます。
時効成立は、この時にも一刻一刻迫っています。未回収債権がある人はできるだけ早めに弁護士へご相談ください。