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ひろしまアイビー法律事務所
広島県広島市中区鉄砲町1-20第3ウエノヤビル6階
平日:09:00〜20:00
土曜:10:00〜18:00
日曜:10:00〜18:00
祝日:10:00〜18:00
かさはら法律事務所
広島県広島市中区基町11-10合人社広島紙屋町ビル8階-42billage HIROSHIMA内C20
平日:09:00〜19:00
大阪グラディアトル法律事務所
大阪府大阪市中央区北久宝寺町4-2-12本町御堂パークビル8階
平日:00:00〜24:00
土曜:00:00〜24:00
日曜:00:00〜24:00
祝日:00:00〜24:00
磯野・熊本法律事務所
大阪府大阪市中央区淡路町3-2-10ステラ淀屋橋ビル11階
平日:09:00〜18:00
弁護士 正木 健司(名城法律事務所)
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弁護士 草尾 光一(草尾法律事務所)
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弁護士 村上 奈緒子(勝部・髙橋法律事務所)
大阪府大阪市北区西天満4-15-18プラザ梅新5階511
平日:10:00〜16:00
ルーセント法律事務所
兵庫県宝塚市川面5丁目10-32川面マンション302
上村・髙橋法律事務所
かもめ法律事務所
虎ノ門法律経済事務所 西宮支店
兵庫県西宮市産所町15番14号西宮ロイヤルビル304

広島県で売掛金の回収に強い弁護士・司法書士をお探しの方へ
取引先が売掛金を支払ってくれず困っている場合、放置すると時効の完成や取引先の倒産により回収そのものができなくなるおそれがあります。広島県内で売掛金の未払いに直面している事業者の方に向けて、地域の状況を踏まえた回収のポイント、弁護士費用の目安、相談から解決までの流れを解説します。
広島県の企業を取り巻く売掛金トラブルの実情
広島県は、マツダを中心とした自動車産業と、呉・尾道・福山にまたがる造船・鉄鋼・機械金属加工業が集積する「ものづくり県」です。自動車1台には約3万点の部品が使われ、多数のサプライヤーが完成車メーカーに部品を供給する多層の下請構造が広く存在します。この構造では、親事業者の発注変動や支払サイトの長さを背景に、下請代金・加工賃の未払い・遅延という形で売掛金トラブルが発生しやすい傾向があります。
| 指標 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 休廃業・解散件数(2025年) | 1,406件(前年比137件減、8.9%減) | 帝国データバンク「広島県・『休廃業・解散』動向調査(2025年)」 |
| 倒産件数(法的整理、2025年) | 198件 | 帝国データバンク「広島県・『休廃業・解散』動向調査(2025年)」 |
| 倒産リスク企業数(2025年12月時点) | 4,852社(調査対象37,817社の12.8%、前年比190社減) | 帝国データバンク「広島県・『倒産リスク』分析調査(2025年)」 |
休廃業・解散件数(1,406件)は倒産件数(198件)の7.1倍にのぼり、法的整理に至らないまま自主的に事業をたたむ企業が多いのが広島県の特徴です。取引先が法的な倒産手続きに入る前の段階で支払いが滞り始めるケースも多いため、支払いの遅れに気づいた時点で早めに対応することが回収可能性を左右します。倒産リスク企業は従業員10人未満・売上高1億円未満の小規模事業者が中心であり、業種別では小売業が最多となっています。
売掛金回収と消滅時効の注意点
売掛金の消滅時効は、2020年4月1日施行の改正民法166条により、債権者が権利を行使できることを知った時から5年、権利を行使できる時から10年のいずれか早い方の経過で完成します。実務上、売掛金は支払期日が明確なため、支払期日の翌日から5年で算定するのが基本です。ただし2020年3月31日以前に発生した売掛金には改正前民法(業種ごとの短期消滅時効等)が適用されるため、発生時期の確認が欠かせません。内容証明郵便の送付には時効の完成猶予(6ヶ月)の効果があり、時効が迫っている場合はまず内容証明による請求を検討します。時効管理や起算点の正確な把握は専門知識が必要な部分であり、未収金の回収方法そのものについては未収金の回収方法!回収不能リスクを防ぐ手順と注意点で詳しく解説しています。内容証明郵便の効力や、相手が無視した場合の対処法については、内容証明郵便の6つの効力|無視された場合の対処法も参考になります。
広島県で売掛金について弁護士に相談できること
1:自動車・造船関連の下請取引における未払い代金の回収
マツダ系列の自動車部品メーカーや、呉・尾道・福山の造船・鉄鋼関連の下請企業では、親事業者からの発注変動や支払サイトの長さを背景に、納品済みの部品・加工賃が支払われないトラブルが起こり得ます。継続的な取引関係を維持しながら未払い分を回収したいというニーズに対し、弁護士は交渉窓口となって関係を大きく損なわずに解決を図ります。
2:取引先の経営悪化・倒産兆候が見える場合の早期対応
広島県は休廃業・解散件数が倒産件数の7.1倍という特徴があり、取引先が法的整理に至る前に支払いが滞る段階での早期対応が重要になります。入金の遅れや連絡の途絶など倒産の予兆が見られた場合、内容証明の送付や債権回収の優先順位付けについて弁護士に相談することで、他の債権者に先んじた回収や担保・相殺による保全を検討できます。
3:小規模事業者同士の取引で生じた売掛金トラブルの整理
広島県の倒産リスク企業は従業員10人未満・売上高1億円未満の小規模事業者が中心です。契約書を交わさず口頭・発注書ベースで取引しているケースも多く、未払いが発生した際に請求根拠の整理に時間がかかることがあります。取引の経緯・請求書・やり取りの記録を整理したうえで、どのような法的手段(内容証明・支払督促・少額訴訟等)が適切かを弁護士に相談できます。
広島県で売掛金の回収を弁護士に依頼するメリット
1:交渉力
本人同士では応じない相手も、弁護士名義の請求には対応が変わることがあります。広島県内の下請取引のように今後も取引が続く可能性がある相手に対しても、弁護士が窓口になることで冷静な交渉が進めやすくなります。
2:時効管理の正確さ
証拠の整理や時効の起算点を法的に正確に把握したうえで、時効の完成猶予・更新の手続きを適切なタイミングで行えます。
3:取引関係を維持しながらの回収
今後も取引・関係が続く相手の場合、弁護士が窓口になることで直接対決を避けつつ、関係を大きく損なわずに回収を進められる場合があります。自動車・造船関連の継続的なサプライチェーン取引が多い広島県では、この点が特に重視されます。
4:状況に応じた最適な回収手段の選択・倒産時の対応力
内容証明・支払督促・少額訴訟・通常訴訟・強制執行など、債権額や相手の対応状況に応じた最適な手段を選べます。取引先が破産・民事再生等の手続きに入った場合も、債権届出などの手続きを任せられます。
広島県で弁護士に相談してから解決までの流れ
1:初回相談
電話・オンライン・対面のいずれかで状況を伝えます。無料相談を実施する事務所が多く、まずは状況を話すだけでも問題ありません。
2:状況のヒアリング・資料確認
契約書・請求書・取引先とのやり取りの記録など、手元の資料を整理して共有します。
3:見積もり・委任契約
着手金や成功報酬の説明を受け、納得したうえで契約します。
4:着手(初動)
取引先への内容証明郵便の送付や交渉開始など、状況に応じた初動を弁護士が行います。
5:交渉・法的手続きの進行
相手の対応次第で、支払督促・訴訟・強制執行などの手段に進む場合があります。広島県内では広島簡易裁判所(広島市中区上八丁堀2-43)が主な管轄先の一つになります。交渉段階で解決に至るケースもあります。
6:解決・結果の受領
回収金の受け取りや和解成立などで完了します。
広島県で売掛金回収を依頼した場合の弁護士費用の目安
相談料
初回面談での相談にかかる費用です。無料相談を実施する事務所が多く、30分〜1時間程度の無料相談枠を設けているケースが一般的です(有料の場合は30分5,000円前後が目安)。
着手金
依頼時に支払う費用で、結果に関わらず発生するのが原則です。回収を目指す債権額の数%〜、または定額制の事務所があり、着手金無料・完全成功報酬型の事務所も存在します。費用倒れが心配な場合は、契約前にこの点を確認することをおすすめします。
成功報酬
回収できた金額に応じて支払う費用で、回収額の10〜20%程度が目安とされています(事務所により幅があります)。一部回収の場合は回収できた金額に応じて按分されるのが一般的です。
実費
内容証明郵便代・収入印紙代・郵送費・交通費などで、数千円〜数万円程度です(手続きの内容による。訴訟・強制執行まで進むと増える傾向)。
広島県で売掛金について無料相談できる窓口
広島弁護士会 法律相談センターひろしま
弁護士による法律相談を毎日実施しています。借金問題・交通事故相談は原則無料ですが、それ以外の相談は有料(40分6,600円税込)です。
| 住所 | 電話 | 受付時間 | HP |
|---|---|---|---|
| 広島市中区上八丁堀2-73(広島弁護士会館内) | 082-225-1600 | 毎日10:10〜16:25 | 広島弁護士会 |
広島司法書士会 総合相談センター
司法書士による無料相談窓口です。140万円以下の少額債権であれば認定司法書士が代理人になれる場合があります。
| 住所 | 電話 | 受付時間 | HP |
|---|---|---|---|
| 広島市中区上八丁堀6番69号 | 082-511-7196 | 電話相談:月〜金12:00〜15:00(面談は曜日により異なる) | 日本司法書士会連合会 |
法テラス広島
国が設立した法的トラブル解決の総合案内窓口です。収入等の要件を満たせば無料法律相談(民事法律扶助)を利用できます。
| 住所 | 電話 | 受付時間 | HP |
|---|---|---|---|
| 広島市中区八丁堀2-31 広島鴻池ビル1階 | 0570-078352 | 平日9:00〜17:00(面談・電話相談は火・木13:30〜16:50) | 法テラス広島 |
広島簡易裁判所(支払督促・少額訴訟の手続案内)
法的手続きそのものの相談先ではありませんが、支払督促・少額訴訟・通常訴訟といった手続きの案内を受けられます。実際の請求内容についての法律相談は弁護士・司法書士に行うのが基本です。
| 住所 | 電話 | 受付時間 | HP |
|---|---|---|---|
| 広島市中区上八丁堀2-43 | 082-502-2210(受付案内センター) | 月〜金9:00〜17:00(受付16:00まで) | 広島地方裁判所・広島簡易裁判所 |
取引かけこみ寺(公益財団法人ひろしま産業振興機構)
国(中小企業庁)の委託事業として、下請取引を含む企業間取引のトラブル相談や、裁判外紛争解決手続き(ADR)による解決支援を無料で行う窓口です。2026年1月1日付で「下請かけこみ寺」から名称変更されています。法的手続きの代理は行わないため、訴訟等が必要な場合は弁護士への橋渡し役となります。
| 住所 | 電話 | 受付時間 | HP |
|---|---|---|---|
| 広島市中区千田町3-7-47 広島県情報プラザ | 0120-418-618(フリーダイヤル) | 要問合せ | 取引かけこみ寺事業 |
広島県よろず支援拠点
国の制度として、中小企業・小規模事業者の経営課題全般を無料・何度でも相談できる窓口です。売掛金回収そのものの法的手続きは行いませんが、資金繰り改善や取引先との関係見直しなど経営面からのアドバイスを受けられます。福山市内にもサテライトがあります。
| 住所 | 電話 | 受付時間 | HP |
|---|---|---|---|
| 広島市中区千田町3-7-47 広島県情報プラザ1F | 082-240-7706 | 平日9:00〜12:00/13:00〜16:00 | 広島県よろず支援拠点 |
| 福山市三吉町1-1-1 広島県福山庁舎3号館7F(福山サテライト) | 084-926-2670 | 平日9:00〜12:00/13:00〜16:00 | 広島県よろず支援拠点 |
※2026年10月時点の情報です。
よくある質問
Q. 売掛金の時効は何年ですか?
2020年4月1日以降に発生した売掛金は、原則として支払期日から5年で消滅時効が完成します。2020年3月31日以前に発生した売掛金には改正前民法が適用されるため、時効期間が異なる場合があります。時効が近づいている場合は、内容証明郵便の送付により時効の完成を6ヶ月猶予できます。
Q. 売掛金を回収できないとどうなりますか?
何もしないまま放置すると、時効の完成により法的に請求できなくなるほか、取引先の資金繰り悪化・倒産が進むことで回収原資そのものが失われるおそれがあります。支払いの遅れに気づいた段階で、内容証明による請求や弁護士への相談など早めの対応を検討することが重要です。
Q. 少額の売掛金でも弁護士に依頼できますか?
依頼は可能です。ただし少額の場合は弁護士費用との兼ね合いで「費用倒れ」にならないか確認が必要です。60万円以下の請求であれば簡易裁判所の少額訴訟、140万円以下であれば司法書士(認定司法書士)への依頼も選択肢になります。
Q. 内容証明郵便を送っても相手が無視した場合はどうすればいいですか?
内容証明を送っても相手が応じない場合は、支払督促の申立てや訴訟(少額訴訟・通常訴訟)、それでも支払われない場合は強制執行(差押え)など、段階的に法的手続きを進めることになります。相手の資産状況や関係性に応じた最適な手段を選ぶため、早めに弁護士へ相談するのが望ましいです。
Q. 広島県で売掛金の無料相談ができる窓口はありますか?
広島司法書士会総合相談センターや法テラス広島では無料相談を利用できます(法テラスは収入等の要件あり)。また取引上のトラブル全般であれば取引かけこみ寺(旧・下請かけこみ寺)、経営面の相談であれば広島県よろず支援拠点も無料で利用できます。

