詳細は各事務所の料金表をご確認いただくか、直接お問い合わせください。
当サイトでは、有料登録弁護士・有料登録司法書士を優先的に表示しています。また、以下の条件も加味して並び順を決定しています。
・検索時に指定された都道府県に所在するかや事件対応を行っている事務所かどうか
・当サイト経由の問合せ量の多寡
弁護士 野村 優介(野村優介法律事務所)
兵庫県姫路市南町63 ミツワビル2階
ルーセント法律事務所
兵庫県宝塚市川面5丁目10-32川面マンション302
神戸元町よすが法律事務所
弁護士 渡邊 悠(ITO法律事務所)
弁護士 齋藤 健博(銀座さいとう法律事務所)
東京都中央区銀座4-5-1聖書館ビル602
平日:06:00〜24:00
土曜:06:00〜24:00
日曜:06:00〜24:00
祝日:06:00〜24:00
大阪グラディアトル法律事務所
大阪府大阪市中央区北久宝寺町4-2-12本町御堂パークビル8階
平日:00:00〜24:00
土曜:00:00〜24:00
日曜:00:00〜24:00
祝日:00:00〜24:00
石見法律事務所
お問合せは受付けておりません
弁護士 草尾 光一(草尾法律事務所)
お問合せは受付けておりません
弁護士 島 俊公(谷口法律事務所)
大阪府大阪市北区梅田1-1-3大阪駅前第3ビル30階
平日:09:00〜18:30
堺筋本町法律事務所
大阪府大阪市中央区本町1丁目5-7西村ビル 805
弁護士法人LEON 大阪事務所
大阪府大阪市北区西天満三丁目1番6号辰野西天満ビル2階
日本橋法律事務所
梅田日輪法律事務所
大阪府大阪市北区堂山町1-5三共梅田ビル4階
Yz法律事務所
大阪府大阪市北区西天満2-8-5西天満大治ビル5階B
弁護士 青木 佑馬(弁護士法人カイロス総合法律事務所大阪事務所)

兵庫県で売掛金の回収に強い弁護士・司法書士をお探しの方へ
取引先が売掛金を支払ってくれず困っている場合、放置すると時効の完成や取引先の倒産により回収そのものができなくなるおそれがあります。兵庫県内で売掛金の未払いに直面している事業者の方に向けて、地域の状況を踏まえた回収のポイント、弁護士費用の目安、相談から解決までの流れを解説します。
兵庫県の企業を取り巻く売掛金トラブルの実情
兵庫県内の企業倒産は2025年(1〜12月)に639件発生し、前年比15%増と3年連続で増加しました。これは2010年(639件)以来15年ぶりの高水準であり、負債総額も38%増の556億円にのぼります。倒産原因の88%を「販売不振」が占めており、取引先の経営悪化により売掛金が回収できなくなるリスクが高まっている状況がうかがえます。
| 項目 | データ |
|---|---|
| 2025年の企業倒産件数 | 639件(前年比15%増、2010年以来15年ぶりの高水準) |
| 倒産件数の業種別内訳(上位) | 小売業167件、サービス業165件、建設業129件 |
| 倒産原因 | 「販売不振」が547件で全体の88% |
| 倒産リスク企業数(2025年12月時点) | 4,416社(前年比103社増)。うち建設業が1,035社で最多、8割が従業員10人未満 |
※帝国データバンク神戸支店「2025年(1〜12月)兵庫県企業倒産動向」および帝国データバンク「兵庫県・『倒産リスク』分析調査(2025年)」より。2026年10月時点で確認できる最新の集計値です。
兵庫県南部は神戸市・尼崎市・西宮市・姫路市などに鉄鋼・機械・化学といった製造業が集積する阪神工業地帯の一角であり、大手メーカーを頂点とした下請・孫請の多層的な取引構造が根強く残っています。中小企業庁の取引(下請)かけこみ寺に寄せられる相談でも、製造業・建設業からの相談が多く、相談内容は「代金の未払い」が最多という全国的な傾向があり、兵庫県の産業構造とも符合します。倒産リスクが高いとされる企業の8割が従業員10人未満の小規模事業者であることも、下請・孫請の立場にある事業者ほど取引先の経営状況を把握しにくく、与信管理の面で不利になりやすい実情を示していると考えられます。
売掛金の消滅時効に関する注意点
売掛金の消滅時効は、2020年4月1日施行の改正民法166条により原則5年です。実務上は、支払期日が明確であることが多いため「支払期日の翌日から5年」で起算するのが基本的な考え方になります。ただし2020年3月31日以前に発生した売掛金には改正前の民法(商行為に関する債権は商法522条により5年、業種によってはさらに短い短期消滅時効)が適用されるため、取引が発生した時期を必ず確認してください。
時効の完成が近づいている場合、内容証明郵便による催告で時効の完成を6か月間だけ猶予できます。ただし猶予期間内に支払督促・訴訟・民事調停の申立てや相手方による債務の承認・一部弁済など、正式な時効の完成猶予・更新の手続きを取らなければ、その後時効が完成してしまう点に注意が必要です。
※民法第166条(e-Gov法令検索)および改正民法(債権法)の経過措置に基づく一般的な解説です。個別の債権の時効期間は発生時期・取引内容により異なるため、正確な判断は専門家への相談をおすすめします。
兵庫県で売掛金について弁護士に相談できること
1:下請・孫請取引での未払い代金の請求
阪神工業地帯の製造業や建設業に多い下請・孫請構造では、元請からの支払遅延や一方的な代金減額が発生しやすく、下請法(下請代金支払遅延等防止法)への抵触が疑われるケースもあります。取引の実態を踏まえて、どの手段で請求を進めるべきかを弁護士に相談できます。
2:取引先が倒産した場合の債権届出・回収可能性の見極め
兵庫県内では2025年の企業倒産が639件と15年ぶりの高水準にあり、取引先の経営破綻により売掛金が回収できなくなる事態も想定されます。相手が破産・民事再生等の法的手続きに入った場合の債権届出の方法や、実際に回収できる見込みがどの程度あるかの見極めを相談できます。
3:支払いに応じない取引先への督促・法的手続きの選択
内容証明郵便による督促から、支払督促・少額訴訟・通常訴訟・強制執行まで、債権額や相手の対応状況に応じた最適な手段の選択について相談できます。今後も取引を継続したい相手かどうかによって、交渉のアプローチも変わってきます。
売掛金回収の基本的な手順や回収不能リスクを防ぐための注意点は、未収金の回収方法!回収不能リスクを防ぐ手順と注意点で詳しく解説しています。あわせてご確認ください。
兵庫県で売掛金の回収を弁護士に依頼するメリット
1:交渉力
本人同士では応じない相手も、弁護士名義の請求には対応が変わることがあります。
2:時効管理の正確さ
証拠の整理や時効の起算点を法的に正確に把握したうえで、時効の完成猶予・更新の手続きを適切なタイミングで行えます。
3:取引関係を維持しながらの回収
今後も取引・関係が続く相手の場合、弁護士が窓口になることで直接対決を避けつつ、関係を大きく損なわずに回収を進められる場合があります。兵庫県の製造業に多い継続的な下請取引では、この点が特に重視される傾向があります。
4:状況に応じた最適な回収手段の選択・倒産時の対応力
内容証明・支払督促・少額訴訟・通常訴訟・強制執行など、債権額や相手の対応状況に応じた最適な手段を選べます。取引先が破産・民事再生等の手続きに入った場合も、債権届出などの手続きを任せられます。
兵庫県で弁護士に相談してから解決までの流れ
1:初回相談
電話・オンライン・対面のいずれかで状況を伝えます。無料相談を実施する事務所が多く、まずは状況を話すだけでも問題ありません。
2:状況のヒアリング・資料確認
契約書・請求書・取引先とのやり取りの記録など、手元の資料を整理して共有します。
3:見積もり・委任契約
着手金や成功報酬の説明を受け、納得したうえで契約します。
4:着手(初動)
取引先への内容証明郵便の送付や交渉開始など、状況に応じた初動を弁護士が行います。
5:交渉・法的手続きの進行
相手の対応次第で、支払督促・訴訟・強制執行などの手段に進む場合があります。兵庫県内で訴訟・支払督促の手続きを進める場合、神戸簡易裁判所(姫路・尼崎・西宮など各地域の簡易裁判所が管轄になる場合もあります)が窓口となることが多く、多くは交渉段階で解決に至ります。
6:解決・結果の受領
回収金の受け取りや和解成立などで完了します。
兵庫県で売掛金の回収を弁護士に依頼する場合の費用の目安
相談料
初回面談での相談にかかる費用です。無料相談を実施する事務所が多く、30分〜1時間程度の無料相談枠を設けているケースが一般的です(有料の場合は30分5,000円前後が目安)。
着手金
依頼時に支払う費用で、結果に関わらず発生するのが原則です。回収を目指す債権額の数%〜、または定額制の事務所があり、着手金無料・完全成功報酬型の事務所も存在します。少額の売掛金では費用倒れが心配になる場合もあるため、契約前にこの点を確認することをおすすめします。
成功報酬
回収できた金額に応じて支払う費用で、回収額の10〜20%程度が目安とされています(事務所により幅があります)。一部回収の場合は回収できた金額に応じて按分されるのが一般的です。
実費
内容証明郵便代・収入印紙代・郵送費・交通費などで、数千円〜数万円程度です(手続きの内容による。訴訟・強制執行まで進むと増える傾向)。
兵庫県で売掛金を無料相談できる窓口
弁護士会の相談窓口
兵庫県弁護士会は、一般的な法律相談窓口に加えて、中小企業の売掛金回収や事業承継などの経営相談に特化した「ひまわりほっとダイヤル」を設けています。
| 名称 | 住所 | 電話 | HP |
|---|---|---|---|
| 兵庫県弁護士会 総合法律センター 神戸相談所(一般法律相談) | 〒650-0015 神戸市中央区橘通1丁目4番3号 兵庫県弁護士会館2階 | 078-341-1717(予約。月〜金10:00〜12:00・13:00〜16:00) | 公式サイト |
| ひまわりほっとダイヤル(中小企業向け) | 兵庫県弁護士会内 | 078-341-7061(全国共通:0570-001-240) | 公式サイト |
司法書士会の相談窓口
比較的少額の売掛金(簡易裁判所の管轄である140万円以下が目安)であれば、司法書士に相談できる場合もあります。
| 名称 | 住所 | 電話 | HP |
|---|---|---|---|
| 兵庫県司法書士会 総合相談センター | 〒650-0017 神戸市中央区楠町2丁目2-3 | 078-341-2755(面談・予約制、毎週火曜17:00〜19:00)/078-341-9052(電話相談) | 公式サイト |
法テラス
収入等の要件を満たす場合、無料法律相談や弁護士費用の立替制度を利用できます。
| 名称 | 住所 | 電話 | HP |
|---|---|---|---|
| 法テラス兵庫 | 〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー13階 | 0570-078334(IP電話:050-3383-5440) | 公式サイト |
簡易裁判所
支払督促や少額訴訟(60万円以下)を申し立てる窓口です。管轄は相手方の住所地等により異なります。
| 名称 | 住所 | 電話 | HP |
|---|---|---|---|
| 神戸簡易裁判所 | 〒650-8565 神戸市中央区橘通2-2-1 | 078-341-7521 | 公式サイト |
取引(下請)かけこみ寺
下請法に関わる代金未払い・買いたたき等の取引トラブルを相談できる、中小企業庁の委託事業です。阪神工業地帯の下請・孫請取引で代金未払いに直面している事業者はこちらも選択肢になります。弁護士による無料相談にもつながります。
| 名称 | 住所 | 電話 | HP |
|---|---|---|---|
| ひょうご産業活性化センター(下請かけこみ寺) | 神戸市中央区(詳細は公式サイト参照) | 078-977-9109(全国共通:0120-418-618、平日9:00〜12:00/13:00〜17:00) | 公式サイト |
経営相談窓口(よろず支援拠点)
国の制度である「よろず支援拠点」は、売掛金回収そのものを専門に扱う窓口ではありませんが、資金繰りや経営改善を含めた相談ができ、必要に応じて弁護士など専門家への橋渡しも行っています。
| 名称 | 住所 | 電話 | HP |
|---|---|---|---|
| 兵庫県よろず支援拠点 | 〒650-0044 神戸市中央区東川崎町1丁目8番4号 神戸市産業振興センター1・2・7階 | 078-977-9070(代) | 公式サイト |
※2026年10月時点の情報です。相談時間・休業日等は変更される場合があるため、訪問前に各窓口の公式サイトでご確認ください。
よくある質問
Q. 売掛金の時効は何年ですか?
A. 2020年4月1日以降に発生した売掛金は、原則として支払期日から5年で時効が完成します。それより前に発生した売掛金には改正前の民法・商法が適用される場合があるため、発生時期の確認が必要です。
Q. 内容証明を送っても相手が無視したらどうすればいいですか?
A. 内容証明郵便には時効の完成を6か月間だけ猶予する効果がありますが、相手が支払わない場合は、その猶予期間内に支払督促・少額訴訟・通常訴訟などの法的手続きに進む必要があります。弁護士に相談すれば、債権額や相手の状況に応じた次の手段を判断してもらえます。
Q. 少額の売掛金でも弁護士に依頼できますか?
A. 依頼は可能です。ただし回収額に対して弁護士費用が上回る「費用倒れ」のリスクがあるため、着手金無料・完全成功報酬型の事務所を選ぶ、または60万円以下であれば少額訴訟、簡易裁判所の管轄であれば司法書士への相談も検討するなど、債権額に見合った手段を選ぶことが重要です。
Q. 取引先が倒産してしまった場合、売掛金は回収できませんか?
A. 取引先が破産・民事再生等の法的手続きに入った場合でも、債権届出を行うことで配当を受けられる可能性があります。ただし、配当率は案件によって大きく異なり、全額回収できないことも少なくありません。早期に弁護士へ相談し、債権届出の手続きや回収の見込みを確認することをおすすめします。
Q. 兵庫県内で売掛金の無料相談ができる窓口はありますか?
A. 兵庫県弁護士会の「ひまわりほっとダイヤル」(中小企業向け、初回30分無料)や総合法律センター神戸相談所、法テラス兵庫、兵庫県司法書士会総合相談センターなどで無料相談を利用できます。下請・孫請取引での代金未払いであれば、取引かけこみ寺(ひょうご産業活性化センター)への相談も選択肢になります。

