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司法統計によると、沖縄県で起きた支払督促(※)の申立て件数は3,374件と、前年と比較すると265件増加しています。
他の都道府県と比べて、沖縄県は申立て件数が多い地域の1つです。また前年比でも一定数増加状態にあり、今後さらに増加していくことも考えられます。
2017年 |
2016年 |
比較 |
3,374 |
3,109 |
+265 |
司法統計によると、沖縄県で起きた自己破産の申立て件数は、一般・個人事業主・企業を合わせると768件と、前年と比較すると46件減少しています。
他の都道府県と比べて、沖縄県の申立て件数は平均程度です。前年比では減少しておりますが、減少幅は小さいため、今後も破産選択者は一定数存在することが考えられます。
2020年 |
2019年 |
比較 |
768 |
814 |
-46 |
⇒ 債務者の方は債務整理弁護士ナビで弁護士をお探しの上、ご相談ください。
司法統計によると、沖縄県の企業数は中小企業・大企業を合わせて47,168社あり、倒産件数は44件、負債額は12,416百万円となっています。
沖縄県の企業数・倒産件数は、他の地域と比べると平均程度です。ただし負債額については若干大きく、「債権を回収することができず、予想以上に大きな損失を被った」という債権者などもいることでしょう。
2017年 |
2017年 |
負債額(百万円) |
47,168 |
44 |
12,416 |
時効 |
債権の種類 |
1年 |
・弁護士、公証人などへの手数料、報酬 ・給料、残業代、災害補償 ・商品の売掛金、修理費、月謝、謝礼金 |
3年 |
・交通事故、離婚などの損害賠償、慰謝料請求 ・保険金支払い、返還義務 ・医療、助産婦、薬剤師、建設業者などに対する費用 |
5年 |
・家賃、地代 ・商事債権 ・営業上の貸付 ・退職金請求権 |
10年 |
・確定裁判、裁判上の和解、調停等の請求権 ・個人間の売買、貸付などの民事債権 |
※この一覧は代表的な例で、場合によっては例外もあり得ます。
時効成立は、この時にも一刻一刻迫っています。未回収債権がある人はできるだけ早めに弁護士へご相談ください。