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司法統計によると、鳥取県で起きた支払督促(※)の申立て件数は695件と、前年と比較すると19件増加しています。
他の県と比較してみると、鳥取県は申立て件数が少ない地域と言えます。ただし、それでも一定数の債権者については回収対応に追われており、また若干数ではあるものの増加状態にあります。
2017年 |
2016年 |
比較 |
695 |
676 |
+19 |
司法統計によると、鳥取県で起きた自己破産の申立て件数は、一般・個人事業主・企業を合わせると334件と、前年と比較すると6件減少しています。
他の県と比較してみると、鳥取県は申立て件数が少ない地域と言えます。しかし、破産申立て自体は一定数行われているため、債権者は悠長に構えずに回収手続きを進行するべきでしょう。
2020年 |
2019年 |
比較 |
334 |
340 |
-6 |
⇒ 債務者の方は債務整理弁護士ナビで弁護士をお探しの上、ご相談ください。
司法統計によると、鳥取県の企業数は中小企業・大企業を合わせて16,088社あり、倒産件数は19件、負債額は2,804百万円となっています。
全国的にみてみると、鳥取県の企業数・倒産件数・負債額は、いずれも少ない状態にあります。ただ他地域ほど多くはないものの、若干数の企業については倒産しており、債権者のなかには「予定通り回収できなかった」という方もいることが予想されます。
2017年 |
2017年 |
負債額(百万円) |
16,088 |
19 |
2,804 |
時効 |
債権の種類 |
1年 |
・弁護士、公証人などへの手数料、報酬 ・給料、残業代、災害補償 ・商品の売掛金、修理費、月謝、謝礼金 |
3年 |
・交通事故、離婚などの損害賠償、慰謝料請求 ・保険金支払い、返還義務 ・医療、助産婦、薬剤師、建設業者などに対する費用 |
5年 |
・家賃、地代 ・商事債権 ・営業上の貸付 ・退職金請求権 |
10年 |
・確定裁判、裁判上の和解、調停等の請求権 ・個人間の売買、貸付などの民事債権 |
※この一覧は代表的な例で、場合によっては例外もあり得ます。
時効成立は、この時にも一刻一刻迫っています。未回収債権がある人はできるだけ早めに弁護士へご相談ください。