小林大悟法律事務所

●小林大悟法律事務所からのお知らせ● 当事務所では、ご相談者様ひとりひとりに丁寧に対応させていただくため、ご相談は30分ごとに5,500円をいただいております。

個人・法人問わずにご相談ください

「未払い金がある」「お金を返してもらえない」などのお金に関するご相談は、個人・法人それぞれあります。

債権の種類も、売掛金、請負代金、貸金、慰謝料など様々ですが、小さなお悩みでもまずはご相談ください。

 

個人の金銭トラブルへの対処法

個人間での金銭トラブルでは、貸したお金が返ってこないケースが良くあります。

借用書もなく、口頭で貸してしまっている場合が多いため、そのままでは債権者が泣き寝入りしてしまうことも少なくありません。

解決方法としては、銀行口座の出金･入金の記録などのお金の出入りが明らかな資料があればそれを証拠に使えますので、諦める必要はございません。

現金での手渡しなどの証拠がないケースでは、ご依頼者様から事実関係のための丁寧な聞き取りを行い、弁護士名義の内容証明を送って請求をします。

すぐに支払ってもらうか、支払いが難しい場合には弁護士まで相談して欲しい旨を伝え、まずは真摯に対応してもらうことを促します。

弁護士からの請求があったということで、多くの方は驚いて支払う姿勢を見せてくれます。

ただ、相手が支払える状況にない場合もありますので、分割でも払ってもらえるような交渉を進めていき、きちんと回収できることを目指していきます。

 

法人の金銭トラブルへの対処法

法人の場合は、「払えない」のか「払わない」のかが企業の業態によって変わることが多いと感じております。

顧問弁護士を多く受けていることもあり、顧問先の傾向としては以下のようなケースが多く見られます。

金融機関の場合→融資金を返せない

不動産業者の場合→家賃を払えない

建設会社の場合→クレーム等により代金を払いたくない

相手が個人の場合→払えない

 

相手が個人の場合の対応

ご依頼者様は法人の方で、債務者が個人の場合、払えない経済状況のケースが多いです。

このようなケースにおける現実的な選択肢は2つです。

1つはロングテールで少しずつでも返してもらう方法、もう1つが強制執行のために訴訟を提起する方法です。

 

クレームがある場合の対応

債権者である事業主のサービスや顧客対応に関する不満を原因として支払いを拒否される場合には、正当な請求である証明をする必要があります。

例えば、工事代金の未払いであれば、工事を行った履歴をきちんと揃え、請求が正当なものであるという立証をしていきます。すでに揉めているということで、訴訟に発展するケースもございますが、代金の何割かで和解に至るケースも多くあります。

 

損金処理の気配りも行います

また法人が未収債権を持ったままにすると、資産とみなされて税金が課せられる点には留意する必要があります。

そのため、法人からのご依頼では早めに法的措置を取って、強制執行等をしていくこともございます。

相手が破産手続きを行っており、回収が見込めない場合には、未収債権に対して税金がかかるだけで回収できない状態にもなりますので、損金処理を行います。

損金処理では、債権は返してもらえないと諦めて、未回収として決算書から削除します。

ただし、国税庁は損金処理を簡単には認めてくれません。

そのため、早めに法的措置を取り、回収のための手段を尽くしておく必要があります。

しっかり回収することがもちろん第一ですが、万が一回収できない場合に、ご依頼者様にとって余計な損をしてしまわないためにも、損金処理の考えは少なからず持つようにしています。

 

使命を感じて弁護士業務に取り組んでいます

人生で1度あるかどうかの法律問題･弁護士への相談で、私のところに任せてみようと思っていただいた人のためになりたいと強く思っています。

ご依頼いただいた方の、人生を好転させることが私の使命と感じながら業務にあたらせていただいております。

私自身、東京の不動産業者でサラリーマンをしており、退職したことをきっかけに弁護士を目指すようになりました。

何度か司法試験にチャレンジしましたが、なかなか花が咲かなかったこともあり、今こうして弁護士の仕事をさせてもらえていることそのものに感謝しています。

ご依頼をいただいたことを心からありがたいと思っており、その感謝を最大限に示すために、最善のリーガルサービスを提供する努力を行っています。

 

ご依頼者様の立場に立って考えることを大事にしています

ご相談・ご依頼を受けるにあたって、なるべくその人の立場に立って考えてみることを心がけています。

性別や年齢、家庭環境など色々違うこともあり、必ずしも完全に共感できるとは限りませんが、その人の立場に立ち、自分に置き換えて考えることで、ご依頼者様が一番望む結果に導く方法を見つけることができると考えています。

その上で法律家の観点から、考えられる最善の手段を提案していきます。

受任後にご満足いただける方も多いようでして、例えば、交通事故トラブルでご依頼いただいた方から数年後に起きた相続でのご相談をいただいたこともございました。

以前のご依頼者様からご紹介していただける場合もあり、おひとりおひとりの問題解決にきちんと向き合うことを大事にしています。

 

目の前の問題解決だけではない1歩踏み込んだ弁護

当事務所は、これまで有難いことに10年間で様々な企業から顧問先として選ばれ、個人からのご相談も多くいただいてきました。

一般的に想像される弁護士業より、一歩踏み込んで仕事をしている結果なのかもしれないと考えています。

目の前の問題解決だけではなく、解決後のその方の人生にどんなリスクがあるのかなどの少し余計なお世話と思えるところまでサポートしたいと考えています。

最初にヒアリングして聞いた悩みや希望だけに応えるのではなく、事実関係も徹底的にお伺いすることで、口では表現できない潜在的な希望も導き出して対応するようにしています。