月極駐車場を運営しているオーナーにとって、賃料の滞納は避けたいトラブルの一つです。
しかし、実際のところは「連絡しても反応がない」「支払いを約束したのに再び滞納された」など、対応に頭を悩ませている方も少なくありません。
契約時には滞納リスクなど想定していなかったものの、いざ未払いが続くと、対応方法がわからず困ってしまうこともあるでしょう。
そこで本記事では、駐車場オーナー向けに、滞納が発生した際の迅速な回収方法や、法的リスクを回避しながら円滑にトラブルを解決するポイントを解説します。
スムーズな賃料回収を実現し、労力やストレスを最小限に抑えるための実践的な知識を確認していきましょう。
【ケース別】月極駐車場の賃料を滞納された場合の対応方針・対処法
月極駐車場の賃料が滞納された場合、オーナーがどのような体制で駐車場を管理しているかによって、対応方針や対処法は異なります。
初期対応の方法や回収までの流れに違いが生じるため、適切な方法を理解しておくことが重要です。
ここでは、以下3つのケースにおいて、スムーズかつ法的トラブルのない賃料回収を目指すためのポイントを解説します。
- 自分だけで管理している場合
- 保証会社を利用している場合
- 管理会社に依頼している場合
それぞれのケースについて、詳しく見ていきましょう。
1.自分だけで管理している場合
駐車場をオーナー自身が直接管理しており、保証会社も利用していない場合は、原則としてオーナー本人が滞納の解決に向けて対応する必要があります。
まずは、電話やSMS、手紙などで滞納者に対して丁寧に状況確認と支払いのお願いをおこなってください。
ただし、どの手段を用いる場合でも、以下の43点については確認しておきましょう。
- 滞納額
- 滞納理由
- 支払い期日
- 支払い意思の有無
滞納者が、支払い意思はあるものの一時的に資金が不足しているケースでは、分割払いや支払い猶予などの提示も検討するべきです。
連絡がつかない場合や、支払いの意思が感じられない場合は、内容証明郵便による督促なども視野に入れましょう。
また、契約書に遅延損害金や契約解除の条件が明記されているかもこの段階で確認しておくと、今後の対応がスムーズになります。
支払い意思がなかったり、滞納が長期間に及んだりして法的手段をとる際は、少額訴訟や支払督促の制度を活用すればスムーズに回収が進むケースもあります。
ただし、手続きやリスクを正確に把握するため、早期に弁護士へ相談しておくのがおすすめです。
なお、滞納が発生しているからといって、車両を勝手に移動・撤去する行為は法律違反となる可能性があるため、慎重に対応しましょう。
2.保証会社を利用している場合
賃料保証会社と契約している場合、滞納が発生した時点で速やかに保証会社へ連絡しましょう。
保証会社は一定期間の未払いに対して代位弁済をおこなってくれたうえで、滞納分の賃料回収もしてくれるため、オーナー自身が滞納者とやり取りする必要はありません。
ただし、初回の滞納のみを保証対象としていたり、滞納者に対する法的措置は対象外であったりと、保証契約の内容によって保証会社の対応範囲は異なります。
そのため、契約書を事前に確認しておくことが重要です。
3.管理会社に依頼している場合
駐車場の管理を管理会社に委託している場合は、管理委託契約とサブリース契約のいずれの形態をとっているかによって対応方法が異なります。
| 契約形態 | 概要 |
|---|---|
| 管理委託契約 | 駐車場の運営管理全般を管理会社に丸ごと委託し、賃料の一部を管理会社に納める契約 |
| サブリース契約 | 駐車場自体を管理会社(サブリース会社)に一括で借り上げてもらい、賃料の一部を賃料として受け取る契約 |
管理委託契約を結んでいる場合は、契約内容によって対応方法が異なります。
管理会社によっては滞納者への督促や契約解除まで対応してくれますが、管理会社に委託しているのが純粋な運営管理のみの場合は、自分で滞納者とのやり取りをしなければなりません。
サブリース契約の場合は、基本的に利用者の滞納についてオーナーが対応する必要はなく、管理会社や管理会社が契約している保証会社が回収をおこないます。
いずれにせよ契約形態や内容によって対応が異なるため、まずは管理会社に連絡して、今後どうするべきかを相談するのがよいでしょう。
【月極駐車場経営者向け】月極駐車場の滞納から賃料回収までの流れ
月極駐車場の賃料滞納が発生した場合、きちんと段階を踏まずに対応してしまうと思わぬトラブルに発展しかねません。
まずは冷静に契約内容を確認し、段階を踏んで督促・回収を進めていくことが大切です。
駐車場の利用者が賃料の滞納をした場合、以下のステップで賃料回収まで進めていきましょう。
- 契約内容などを確認する
- 電話やメールなどで連絡する
- 内容証明郵便を使い督促する
- 合意書を作成し、支払いを受ける
それぞれについて、具体的に解説します。
1.契約内容などを確認する
滞納が発覚したら、まずは賃貸借契約書の内容を確認しましょう。
契約書には、家賃の支払い期日、遅延損害金の有無、契約解除の条件などが記載されているはずです。
契約書の記載内容を把握しておくことで、利用者への督促の際も契約書の文言に基づいた請求が可能となり、今後の対応方針が明確になるでしょう。
なお、契約書に遅延損害金に関する記載がない場合も、民法に従って年利3%の遅延損害金の請求が可能です。
2.電話やメールなどで連絡する
契約内容の確認後は、速やかに滞納者へ連絡をとりましょう。
電話やメール、SMSなどで丁寧に支払いを促すのが基本です。連絡がつかない場合は、複数の手段を組み合わせて連絡を試みましょう。
なお、滞納されたからといって感情的になるのは厳禁です。
いきなり強い口調で詰め寄ると関係が悪化し、今後の対応が難しくなることもあります。
相手が振り込みを忘れていただけだったり、病気などの事情で一時的に支払えなかったりすることもあるでしょう。
そのため、相手の事情を丁寧に聞き取ることが大切です。
もしも支払い意思があるにもかかわらず資金を一時的に用意できない場合は、分割払いの提案など、柔軟な対応も検討しましょう。
3.内容証明郵便を使い督促する
電話やメールでの連絡が無視された場合や、支払う意思が見られない場合は、「内容証明郵便」を使って正式な督促をおこないましょう。
内容証明郵便は、送付した文書の内容と送付日が証拠として残るため、後の法的手続きを有利に進める材料になります。
内容証明郵便の督促状には滞納額や支払期限、支払わない場合の対応などを明確に記載するのがポイントです。
それでも滞納が続く場合は法的措置を取る
内容証明郵便を送付しても支払いがなされない場合は、法的措置を検討しましょう。
契約内容に基づいた強制契約をはじめ、滞納分回収のための少額訴訟や支払督促など、状況に応じた手段を選ぶ必要があります。
これらの手続きは手間もかかりますが、回収の可能性を高めるためには有効な手段です。
ただい、法的措置をとる際は裁判所へ提出する書類の準備など手間がかかるため、弁護士に相談・依頼するのが賢明です。
4.合意書を作成し、支払いを受ける
滞納者と話し合いの末、分割払いや一括払いの合意ができた場合は、必ず「支払合意書」や「和解書」などの文書を作成しましょう。
口約束だけでは再度の滞納時に証拠が残らず、法的手段に出る際にも不利になります。
合意書には、支払額、支払期日、支払方法、再滞納時の対応について明記し、双方が署名・押印することが重要です。
滞納分を回収できたあとも、領収書や振込記録などを確実に保管しておきましょう。
月極駐車場の滞納に伴って発生することが多いトラブルと主な解決策
駐車場の滞納が発生すると、金銭の未収により経済的な打撃を受けるだけでは済まないケースもあります。
ここでは、滞納に伴って発生しやすい代表的なトラブルと、それぞれに適切に対応するための解決策を解説します。
1.長期間、滞納状態が続いている|契約解除をおこなう
滞納が長期にわたる場合、賃料回収の見込みが薄くなるだけでなく、の利用希望者を逃す原因ほかにもなります。
このような場合、まずは契約内容を確認したうえで、内容証明郵便などで正式に催告し、支払いがなければ契約解除の手続きに進むのが一般的です。
契約書に「滞納が○ヵ月続いた場合に直ちに契約を解除できる」といった条項が記載されていれば、それに従って手続きを進めましょう。
解除後は、駐車スペースを他者に貸し出せるようになり、経営も好転するはずです。
なお、解除通知を送る際も、今後のトラブルを避けるために内容証明郵便で送付し、証拠を残しておくのがおすすめです。
必要に応じて弁護士にも相談しましょう。
2.駐車場に自動車を放置されている|明渡し手続きをおこなう
契約解除をおこなったにもかかわらず、駐車場の利用を続けられたり、車検切れの車を駐車場に残されたりといったケースも少なくありません。
賃料未納の末に解除されたあとも駐車場を利用し続ける場合、滞納者に非があるのは確かです。
しかし、こうした状況であってもオーナーが勝手に車両を撤去してしまうと「器物損壊」や「窃盗」とみなされるおそれがあるため、自力での撤去は避けるべきです。
このような場合は、「明渡し請求」という法的手続きに移行する必要があります。
まずは内容証明郵便で明渡しを求め、それでも動きがない場合には、地方裁判所に対して「明渡し訴訟」を提起します。
訴訟が認められれば、最終的には強制執行により車両を撤去できます。
なお、車が放置車両であることが疑われる場合は、ナンバーから所有者情報を確認し、警察や陸運局に相談するのも有効です。
駐車場に自動車を放置されている場合は対応が長期化するおそれがあるため、早期に弁護士への相談を検討しましょう。
管理会社が月極駐車場の賃料を滞納した場合の2つの対応方法
月極駐車場を管理会社に委託している場合、実際の利用者から賃料を受け取っているのは管理会社です。
そのため、オーナーへの賃料送金が滞ると、管理会社自体が滞納者となる状況が生じます。
ここでは、管理会社に賃料を滞納された場合の対処法を詳しく解説します。
1.管理会社に対して督促をする
まずは管理会社に対し、速やかに支払いの督促をおこないましょう。
一般的には電話やメールでの連絡から始め、それでも反応がない場合は書面での催告に移行します。
連絡が取れない場合は、内容証明郵便による督促をおこない、後々の法的措置に備えた証拠を残しておきましょう。
なお、管理会社との管理委託契約書には「賃料の入金日」や「入金遅延時の対応」が定められているはずなので、内容証明による督促ではその内容を再確認したうえで、契約違反として支払いを求めることが重要です。
今後の遅延リスクを避けるために、委託契約の見直しや解約も視野に入れるべきでしょう。
2.債権回収が得意な弁護士に相談する
管理会社が再三の督促にも応じず、賃料の未払いが続いている場合は、債権回収に強い弁護士への相談を検討しましょう。
弁護士に依頼すれば、法的根拠に基づいた訴訟の提起、仮差押えなどの対応が可能です。
また、管理会社に支払い能力があるのに故意に支払わないような悪質な場合には、早期の法的措置を検討できます。
さらに、弁護士が介入することで、管理会社側も事態の重大さを認識し、支払いに応じるケースも少なくありません。
費用は発生しますが、未回収リスクのある賃料を確実に回収するためには、専門家の力を借りることが有効です。
加えて、今後のトラブル予防のための契約書チェックや改善策の提案などもあわせて期待できるでしょう。
さいごに|月極駐車場の賃料滞納が発生したら早めに督促をしよう!
本記事では、月極駐車場の賃料を滞納された際の回収方法や、賃料滞納に伴うトラブルの対処法などについて詳しく解説しました。
月極駐車場の賃料滞納は、放置しておくと長期化し、回収困難になるおそれがあります。
まずは契約内容を確認し、電話やメール、内容証明郵便による督促など、段階的に対応することが重要です。
保証会社や管理会社を利用している場合でも、状況に応じて適切な確認・連絡をおこないましょう。
また、自動車の放置や長期滞納などのトラブルが発生した場合は、契約解除や明渡し請求といった法的手続きをおこなう必要も生じます。滞
納リスクを最小限に抑えるためにも、早期に督促をおこない、状況に応じて弁護士など専門家へ相談を検討しましょう。
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