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ファクタリングサービスとは?仕組み・手数料相場とおすすめ15社を紹介!

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ファクタリングサービスとは?仕組み・手数料相場とおすすめ15社を紹介!
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ファクタリングサービスとは、企業などが保有する売掛金(売掛債権)を支払期日前に売却し、早期に現金化する資金調達手段です。融資とは異なり負債にならず、赤字決算でも利用できる場合があり、資金繰りに悩む中小企業や個人事業主に広く利用されています。

一方で、手数料の相場を大きく超える業者や、違法な貸付を偽装する悪質業者も存在するため、業者選びには慎重さが欠かせません。

本記事では、ファクタリングサービスの仕組みや種類、手数料相場を解説します。優良な業者の選び方、偽装ファクタリングの見分け方も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

ファクタリングサービスとは|売掛金を期日前に現金化する資金調達手段

ファクタリングサービスとは、企業が保有する売掛金(売掛債権)を、支払期日前にファクタリング会社に売却して現金化する資金調達手段です。

法的な性質は債権の売買(債権譲渡)であり、金融機関などからの借入とは異なります。負債として計上されないため、貸借対照表を圧迫せずに資金を確保できるのが特徴です。

ただし、手数料が差し引かれるため、売掛金の額面がそのまま手元に入るわけではありません。また、ファクタリングを装った違法な貸付をおこなう業者も存在するため、サービス利用前には慎重な調査・検討が必要です。

【関連記事】経済産業省がファクタリングを推奨!債権法改正による売掛債権を利用した資金調達とは

ファクタリングサービスの仕組み・特徴

ファクタリングサービスの仕組みは、売掛先を交えない2者間ファクタリングと、売掛先の合意を得る3者間ファクタリングに大別されます。

項目 2者間ファクタリング 3者間ファクタリング
契約当事者 利用者・ファクタリング会社 利用者・ファクタリング会社・売掛先
売掛先への通知 原則不要 必要
手数料相場 8%〜18%程度 2%〜9%程度
入金スピード 最短即日 1週間程度〜

契約当事者の数と手数料水準が異なるため、資金調達のスピードとコストのどちらを優先するかによって選択が変わります。

2者間ファクタリングの仕組み

2者間ファクタリングは、利用者とファクタリング会社の2者だけで契約する仕組みです。大まかな流れは、以下のとおりです。

利用者とファクタリング会社が売掛債権の譲渡契約を結ぶ

手数料を差し引いた金額が利用者の口座に振り込まれる

支払期日に売掛先から回収した代金を、利用者がファクタリング会社に送金する

売掛先への通知や承諾が不要なため、取引先に資金繰りの状況を知られずに手続きを進められます。オンライン対応なら、申込から入金まで最短即日で終わるケースもあります。

ただし、手数料の相場は8%〜18%程度と、3者間ファクタリングより高めです。ファクタリング会社が売掛先の状況を間接的にしか把握できず、未回収のリスクを負うためです。

【関連記事】2社間ファクタリングの仕組みとは?メリット・デメリットや違法性について解説

3者間ファクタリングの仕組み

3者間ファクタリングは、利用者・ファクタリング会社・売掛先の3者が合意して契約する仕組みです。大まかな流れは以下のとおりです。

利用者が売掛先に債権譲渡を通知し、承諾を得る

3者で譲渡契約を結び、手数料を差し引いた金額が利用者の口座に振り込まれる

支払期日に、売掛先がファクタリング会社へ直接代金を支払う

3者間ファクタリングでは、売掛先の承諾を得たうえで契約するため、ファクタリング会社が債権の存在を直接確認できます。未回収や使い込みのリスクが小さい分、手数料の相場は2%〜9%程度と、2者間ファクタリングより低めです。

ただし、売掛先から債権譲渡の承諾を得るプロセスが必要になるため、資金調達までに時間がかかります。ファクタリングの利用を取引先に知られる点もデメリットのひとつです。

【関連記事】3社間ファクタリングとは?2社間との違いや仕組みを解説

ファクタリングサービスの主な種類

ファクタリングサービスは、売掛金を買い取る買取型と、売掛金の未回収リスクを補償する保証型に大別されます。資金を手にするための買取型に対し、保証型は貸し倒れへの備えであり、目的そのものが異なります。

買取型ファクタリング

買取型ファクタリングは、保有する売掛債権をファクタリング会社に売却し、支払期日前に現金化する方式です。一般にファクタリングと呼ばれるのは買取型で、扱う債権や提供の形によって3種類に分かれます。

種類 対象となる債権 特徴
一括ファクタリング 通常の売掛債権 発注元の企業が銀行と組んで導入する決済の仕組み。納入側は支払期日前の受け取りを選べる
国際ファクタリング 輸出取引の売掛債権 海外の輸入企業が支払わないリスクに備える。国内外2社のファクタリング会社が関わる
診療報酬・介護報酬・調剤報酬ファクタリング 国民健康保険団体連合会などへの報酬債権 約2ヵ月先になる入金を前倒しする。売掛先が公的機関のため手数料は低め

【関連記事】売掛金を高く買い取ってもらうには?ファクタリングの種類と選び方 【関連記事】診療報酬ファクタリングで急な資金調達を実現するコツとおすすめサービス

保証型ファクタリング

保証型ファクタリングは、売掛先が倒産などで支払えなくなった場合に、保証金を受け取れる仕組みです。買取型と異なり資金化そのものが目的ではなく、売掛金の貸し倒れリスクに備える保険的な機能をもちます。

活用されるのは、相手企業の信用調査が難しい国際取引や、特定の大口取引先への依存度が高い場面です。保証料が発生するため、平時のコストと貸し倒れ時の補償額を比較して利用の是非を判断する必要があります。

【関連記事】ファクタリングとは?ファクタリングの種類と仕組み、メリット・デメリットを解説

おすすめのファクタリングサービス15選

売掛金の早期資金化を検討している事業者に向けて、主要なファクタリングサービス15社を紹介します。比較の軸になるのは、入金までのスピードと手数料、買取可能額の3点です。

サービス名 最短入金スピード 手数料 買取可能額 対象者
アクセルファクター 2時間 0.5%〜12.0% 最大3億円 法人・個人事業主
財務再生支援センター 2時間 0.5%〜8.0% 最大1億円 法人・個人事業主
QuQuMo 2時間 1.0%〜 上限なし 法人・個人事業主
PMG 2時間 1.0%〜 50万円〜2億円 法人・個人事業主
ベストファクター 即日 2.0%〜20.0% 30万円〜1億円 法人・個人事業主
日本中小企業金融サポート機構 3時間 1.5%〜 下限・上限なし 法人・個人事業主
メンターキャピタル 即日 2.0%〜 要問い合わせ 法人・個人事業主
No.1 30分 0.5%〜15.0% 50万円〜3億円 法人・個人事業主・フリーランス
FACTOR⁺U(ファクトル) 40分 1.5%〜 1万円〜上限なし 法人・個人事業主・フリーランス
ビートレーディング 2時間 2.0%〜 下限・上限なし 法人・個人事業主・フリーランス
みんファク(みんなのファクタリング) 60分 要問い合わせ 要問い合わせ 法人・個人事業主・フリーランス
PAYTODAY 30分 1.0%〜9.5% 10万円〜上限なし 法人・個人事業主・フリーランス
BESTPAY 翌日 5.0%〜 30万円〜1億円 法人(※個人事業主は請求書ファクタリングのみ可)
AGビジネスサポートファクタリング 即日 2.0%〜9.9% 1万円〜 法人・個人事業主
ペイトナー 即日 一律10.0% 1万円〜300万円※初回50万円まで 個人事業主・フリーランス・一人法人

※実際の条件は審査結果によって変動します。

アクセルファクター

アクセルファクター

画像引用元:最大3億円の買取に対応 高額買取もお任せください。㈱アクセルファクター

項目 詳細
最短入金スピード 2時間
手数料 0.5%〜12.0%
買取可能額 最大3億円
対象者 法人・個人事業主
必要書類 請求書・通帳(3ヵ月分)・身分証明書
対応時間 平日 10時〜18時30分

アクセルファクターは、独立系のファクタリングサービスです。運営する株式会社アクセルファクターは、国から経営革新等支援機関の認定を受けています。

2018年10月の設立以来、累計契約数11,000件、申込総額350億円超の実績があります。審査通過率は93.3%で、最短2時間での入金にも対応しています。

おすすめの人

  • 初めてファクタリングを利用し、手厚いサポートを受けたい事業者
  • 少額の売掛金を短時間で資金化したい個人事業主
  • 他社の審査に落ちた経験があり、通過率を重視したい法人

財務再生支援センター

財務再生支援センター

画像引用元:即日入金・非対面のファクタリングなら財務再生支援センター

項目 詳細
最短入金スピード 2時間
手数料 0.5%〜8.0%
買取可能額 最大1億円
対象者 法人・個人事業主
必要書類 請求書・通帳(3ヵ月分)・身分証明書
対応時間 平日 10時〜18時30分

財務再生支援センターでは、ファクタリングに加えて財務改善のコンサルティングも受けられるのが特徴です。一般社団法人日本中小企業再生支援機構と株式会社アクセルファクターが共同運営しています。

審査・買取・入金はアクセルファクターが担い、財務改善のアドバイザリーは機構が担当する仕組みです。手数料は0.5〜8.0%と低水準に設定されています。他社でファクタリングを利用中の場合は、乗り換えによる手数料の軽減も相談できるでしょう。

なお契約は、運営元である株式会社アクセルファクターとの間で締結します。

おすすめの人

  • 資金調達とあわせて財務体質を見直したい法人
  • 他社の手数料が高く、乗り換えを検討している事業者

QuQuMo

QuQuMo

画像引用元:QuQuMo Online

項目 詳細
最短入金スピード 2時間
手数料 1.0%〜
買取可能額 上限なし
対象者 法人・個人事業主
必要書類 請求書・通帳
対応時間 平日 9時〜19時(オンライン申込は土日も可)

QuQuMoは、申込から契約までWeb上で完結するファクタリングサービスです。運営元の株式会社アクティブサポートは、ファクタリング業界の自主規制団体であるOFAの認定事業者です。

対面での面談が不要なため、地方にいても都市部の事業者と同じ条件で利用できます。買取可能額に上限がなく、少額から大口までまとめて相談できる点も使いやすさにつながっています。

おすすめの人

  • 来店や面談を避け、オンラインだけで完結させたい事業者
  • 書類の準備に時間をかけられない個人事業主

【関連記事】QuQuMoで資金繰りの悩みを解決!オンラインファクタリングのメリットと注意点

PMG

PMG

画像引用元:ファクタリングサービス|お持ちの請求書をスピーディーに現金化|ピーエムジー株式会社

項目 詳細
最短入金スピード 2時間
手数料 1.0%〜
買取可能額 50万円〜2億円
対象者 法人・個人事業主
必要書類 請求書・決算書・身分証明書など
対応時間 24時間365日受付(土日は相談・査定のみ)

PMGは、独立系のファクタリング企業として高い取引実績を持つサービスです。運営元のピーエムジー株式会社は、独立系ファクタリング企業として売上No.1の実績があります。東京商工リサーチの調査によると、2025年2月時点で4年連続の実績です。

手数料は1.0%からで、50万円〜2億円の債権買取に対応しています。小規模事業者から大企業まで利用できる懐の広さも強みです。全国に営業拠点を展開しており、対面・オンラインどちらの取引にも対応しています。

おすすめの人

  • 数千万円規模のまとまった資金を調達したい法人
  • 対面で担当者に相談しながら進めたい事業者
  • 実績や規模を重視して会社を選びたい法人

ベストファクター

ベストファクター

画像引用元:ベストファクター - ファクタリングで即日資金調達

項目 詳細
最短入金スピード 即日
手数料 2.0%〜20.0%
買取可能額 30万円〜1億円
対象者 法人・個人事業主
必要書類 身分証明書・請求書・入出金の通帳
対応時間 平日 10時〜19時

ベストファクターは、必要書類の少なさが際立つファクタリングサービスです。運営元の株式会社アレシアによれば、審査に必要な書類は本人確認書類・通帳のコピー・請求書の原則3点にとどまります。

審査通過率は92.25%と公表されています。東京本社に加え大阪・福岡にも支社があり、対面での相談先を確保しやすい体制です。

おすすめの人

  • 書類の準備を最小限にして即日で資金化したい事業者
  • 審査に不安があり、通過率の高さを重視したい個人事業主
  • 関西や九州で対面相談できる会社を探している法人

【関連記事】ベストファクター(BESTFACTOR)の口コミ・評判は?特徴や必要書類も紹介

日本中小企業金融サポート機構

日本中小企業金融サポート機構

画像引用元:ファクタリング|一般社団法人 日本中小企業金融サポート機構

項目 詳細
最短入金スピード 3時間
手数料 1.5%〜
買取可能額 下限・上限なし
対象者 法人・個人事業主
必要書類 口座の入出金履歴・売掛金に関する書類(請求書・契約書など)
対応時間 平日 9時30分〜18時

日本中小企業金融サポート機構は、ファクタリングに加えて経営相談にも対応する一般社団法人です。M&Aや事業承継、クラウドファンディングなど経営全般の相談に対応しており、弁護士や税理士など専門家と連携する体制を整えています。

必要書類は原則2種類のみで、審査時間は約30分と業界内でも短いです。買取可能額に下限も上限もなく、少額の請求書1枚からでも相談できます。

おすすめの人

  • 資金繰りだけでなく事業承継や経営の相談もしたい法人
  • 少ない書類で手早く審査を受けたい個人事業主

【関連記事】日本中小企業金融サポート機構のファクタリングは本当にお得?口コミや利用方法を解説

メンターキャピタル

メンターキャピタル

画像引用元:【ファクタリング】審査通過92%の売掛金買取!通知なしで資金調達可能

項目 詳細
最短入金スピード 即日
手数料 2.0%〜
買取可能額 要問い合わせ
対象者 法人・個人事業主
必要書類 通帳のコピー・売掛金に関する資料(請求書、契約書など)
対応時間 平日 9時30分〜18時30分

メンターキャピタルは、最短即日での資金調達に対応するファクタリングサービスです。運営する株式会社Mentor Capitalは、2009年の創業以来、ファクタリング事業を手がけてきました。

2者間・3者間の両方に対応し、法人だけでなく個人事業主も利用できます。47都道府県の事業者に対応している点も心強いでしょう。

おすすめの人

  • 2者間と3者間を比べたうえで選びたい法人
  • 地方に拠点があり、全国対応の会社を探している事業者
  • 運営年数の長さを重視して会社を選びたい事業者

【関連記事】メンターキャピタルの口コミが凄い!実際に利用した人の感想と評価

No.1

No.1

画像引用元:ファクタリング・資金調達の成約率・他社から乗り換え実績No.1 | 株式会社No.1

項目 詳細
最短入金スピード 30分
手数料 0.5%〜15.0%
買取可能額 50万円〜3億円
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
必要書類 決算書(申告書)・請求書・通帳コピー
対応時間 平日 9時〜19時(土日祝休)

No.1は、他社からの乗り換え利用が多いファクタリングサービスです。運営する株式会社No.1は、成約率および他社からの乗り換え実績を強みとして掲げています。

すでに他のファクタリング会社を利用している事業者が、手数料や対応面の改善を目的に乗り換える際の相談先として利用されているようです。法人・個人事業主の資金調達ニーズに幅広く対応します。

おすすめの人

  • 現在利用中のファクタリングサービスの手数料に納得できていない法人
  • 数十分単位のスピードで資金化したい事業者
  • フリーランスとして少額の請求書を資金化したい人

FACTOR⁺U(ファクトル)

FACTOR⁺U(ファクトル)

画像引用元:AIファクタリングサービスFACTOR⁺U(ファクトル) 即日入金・オンライン完結| サポート内容| 一般社団法人日本中小企業金融サポート機構

項目 詳細
最短入金スピード 40分
手数料 1.5%〜
買取可能額 1万円〜上限なし
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
必要書類 請求書・通帳の入出金履歴
対応時間 平日 9時30分〜18時受付(申請は24時間可)

FACTOR⁺U(ファクトル)は、AI審査により短時間での資金化を実現するファクタリングサービスです。一般社団法人日本中小企業金融サポート機構が、2024年10月に開始しました。

AIを用いた審査により、審査時間は最短10分、入金スピードは最短40分です。申込から契約までWeb上で完結する手軽さが魅力です。

おすすめの人

  • 一日でも早く資金を用意したい事業者
  • 数万円単位の少額な請求書を資金化したいフリーランス
  • ファクタリングを初めて利用する事業者

ビートレーディング

ビートレーディング

画像引用元:ファクタリングならビートレーディング!ファクタリング業界の老舗、ビートレーディングで安心安全

項目 詳細
最短入金スピード 2時間
手数料 2.0%〜
買取可能額 下限・上限なし
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
必要書類 売掛債権に関する書類(契約書・請求書など)、口座の入出金明細
対応時間 平日 9時30分〜18時(Web見積もりは24時間365日受付)

ビートレーディングは、累計取引実績9万社以上を誇る業界大手のファクタリングサービスです。運営する株式会社ビートレーディングは、2012年の創業から10年以上ファクタリング事業を手がけています。

2者間・3者間ファクタリングに加え、介護報酬・診療報酬ファクタリングにも対応しています。業界トップクラスのスピードを掲げており、申込から最短2時間での資金調達も可能です。

おすすめの人

  • 取引実績の多さを重視して会社を選びたい法人
  • 介護報酬や診療報酬を資金化したい事業者
  • 営業時間外に見積もりだけ取っておきたい事業者

【関連記事】ビートレーディングの口コミ・評判は?メリット・デメリットや利用時の注意点を解説

みんファク(みんなのファクタリング)

みんファク(みんなのファクタリング)

画像引用元:みんファク(みんなのファクタリング)

項目 詳細
最短入金スピード 60分
手数料 要問い合わせ
買取可能額 要問い合わせ
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
必要書類 本人確認書類・請求書・通帳
対応時間 9時〜18時(土日祝対応)

みんファク(みんなのファクタリング)は、土日祝日も含めて対応するファクタリングサービスです。2023年1月設立の株式会社チェンジが運営しています。AI審査により、営業時間内であれば土日祝日も申込が可能です。

電話や来店が不要な完全オンライン完結型で、最短60分での現金化に対応しています。

おすすめの人

  • 土日祝日に急な支払いが発生した事業者
  • 電話や来店なしで手続きを終えたい個人事業主 ・フリーランス

PAYTODAY

PAYTODAY

画像引用元:AIファクタリングのPAYTODAY | 即日審査・即日振込のオンライン請求書買取、先払いで法人・個人事業主も対応

項目 詳細
最短入金スピード 30分
手数料 1.0%〜9.5%
買取可能額 10万円〜上限なし
対象者 法人・個人事業主・フリーランス
必要書類 請求書・本人確認書類・決算書(個人は確定申告書)・直近6ヵ月分以上の入出金明細
対応時間 9時〜17時(問い合わせは24時間受付)

PAYTODAYは、対面不要の完全オンライン型ファクタリングサービスです。運営するDual Life Partners株式会社は、2021年1月のサービス開始からの実績を積み重ねてきました。

累計買取申込額は300億円を突破しています(2026年2月時点)。手数料は1.0%〜9.5%で、初期費用や月額費用は発生しません。来店や対面でのやり取りが不要で、最短30分での資金化にも対応します。

おすすめの人

  • 手数料の上限を確認したうえで申し込みたい法人
  • 来店や面談を避けたい個人事業主
  • 継続利用を見据えて固定費のかからない会社を選びたい事業者

【関連記事】PAYTODAY|オンライン完結ファクタリングの特徴

BESTPAY

BESTPAY

画像引用元:注文書ファクタリング会社 - BESTPAY - 受注後、即資金化が可能

項目 詳細
最短入金スピード 翌日
手数料 5.0%〜
買取可能額 30万円〜1億円
対象者 法人 ※個人事業主は請求書ファクタリングのみ可
必要書類 注文書(発注書)・通帳3ヵ月分・本査定申込書・納税証明書など
対応時間 平日 10時〜19時

BESTPAYは、注文書の段階でも資金化できるファクタリングサービスです。運営する株式会社アレシアは、請求書発行前の注文書買取に特化しています。

一般的な売掛金ファクタリングとは異なり、受注段階で買取ができる点が特徴です。受注後、最短翌営業日での振込に対応しています。スピードとコストパフォーマンス、審査通過率の高さを強みとしているサービスです。

おすすめの人

  • 受注は決まったが着手前の資金が足りない法人
  • 仕入れや外注費を先に支払う必要がある事業者
  • 請求書発行までの期間が長い案件を抱えている法人

【関連記事】BESTPAY(ベストペイ)の評判と口コミを紹介!審査内容や利用方法も解説

AGビジネスサポートファクタリング

AGビジネスサポートファクタリング

画像引用元:【最短即日】安心簡単便利な資金調達|AGビジネスサポートのファクタリング

項目 詳細
最短入金スピード 即日
手数料 2.0%〜9.9%
買取可能額 1万円〜
対象者 法人・個人事業主
必要書類 買取希望の請求書・入金済みの請求書・通帳など
対応時間 平日 9時30分〜18時(申込は24時間)

AGビジネスサポートファクタリングは、アイフルグループのAGビジネスサポート株式会社が提供する売掛債権買取サービスです。買取可能額は1万円からで、少額の請求書でも門前払いにならずに相談できます。

2者間と3者間の両方に対応しており、売掛先との関係に合わせて選べます。

おすすめの人

  • 大手グループの運営という安心感を重視したい法人
  • ファクタリングとビジネスローンを比べて検討したい事業者

ペイトナー

ペイトナー

画像引用元:ペイトナー|個人事業主のお金の味方

項目 詳細
最短入金スピード 即日
手数料 一律10.0%
買取可能額 1万円〜300万円※初回50万円まで
対象者 個人事業主・フリーランス・一人法人
必要書類 請求書・本人確認書類・直近3ヵ月分の入出金明細
対応時間 10時〜19時

ペイトナーは、Paytner株式会社が運営するファクタリングサービスです。少額の請求書や単発の取引にも対応しているため、利用者はフリーランス・個人事業主が多いですが、法人も対象です。

初回は買取上限50万円からで、利用実績に応じて最大300万円まで段階的に増額できます。オンライン完結で、面談や来店は不要です。

おすすめの人

  • 数万円単位の請求書を資金化したいフリーランス
  • 入金サイトが長い取引先を抱えている個人事業主
  • 手数料が固定された分かりやすい会社を選びたい人

【関連記事】ペイトナーファクタリングの口コミ・評判とメリット・デメリット

ファクタリングサービスを利用するメリット

ファクタリングサービスの利用には、大きく3つのメリットがあります。負債にならず貸借対照表を圧迫しない点、最短即日で資金を調達できる点、売掛先の倒産時も弁済義務を負わない点です。

最短即日で資金を調達できる

ファクタリングサービスは、融資に比べて短期間で資金を調達できます。担保や保証人の審査が不要で、売掛金という既存資産の売買にとどまるためです。

金融機関の融資に比べて確認する項目が少なく、審査が簡素に済みます。2者間ファクタリングなら売掛先の承諾手続きも不要で、申込から入金まで最短即日で終わる会社も少なくありません。

資金繰りが急に悪化したときや、取引拡大で運転資金が足りなくなったときに向いています。ファクタリングなら売掛金の入金を待たずに資金化できるため、支払期日に間に合わせられます。

売掛先の倒産時に弁済義務を負わない

償還請求権のない契約であれば、売掛先が倒産しても利用者に弁済義務は生じません。

償還請求権とは、譲渡した債権を回収できなかった場合に、ファクタリング会社が売主へ支払いを求める権利です。国内の買取型ファクタリングは償還請求権を付けない形が一般的で、貸し倒れのリスクはファクタリング会社へ移ります。

銀行融資を保証人・担保付きで受けている場合、売掛先の倒産による資金繰り悪化が返済負担として残ってしまいます。ファクタリングは、売掛先の信用リスクを自社から切り離せるのが強みです。

なお、契約締結前には、契約書に償還請求権(買い戻し義務)の条項がないかを、必ず確認してください。

【関連記事】ファクタリングは「償還請求権なし」が基本!ノンリコースでおすすめのサービス5選

信用情報に影響を与えずに利用できる

ファクタリングサービスの利用は、信用情報機関への登録対象になりません。ファクタリングは金銭消費貸借(融資)ではなく、売掛債権の売買(債権譲渡)だからです。

銀行融資やビジネスローンの利用状況と切り離して資金を調達できるため、将来の借入枠に影響しにくくなります。たとえば設備投資の融資申込を控えている時期でも、目先のつなぎ資金だけをファクタリングでまかなうという選び方ができます。

赤字決算や税金滞納があっても利用できる

ファクタリングサービスは、赤字決算や税金・社会保険料の滞納がある企業でも利用できる場合があります。審査の対象は、申込者自身の信用力よりも売掛先の支払能力に重点が置かれるためです。

銀行融資では、赤字決算や税金滞納がある場合に審査を通過できないケースが少なくありません。ファクタリングなら、申込者側の財務状況が多少悪くても、売掛金の価値があれば買い取りの対象になり得ます。

ただし、会社によって審査基準は異なります。赤字や滞納がある場合は、事前に相談したうえで申し込むのが望ましいでしょう。

ファクタリングサービスのデメリット

ファクタリングサービスの利用には、大きく3つのデメリットがあります。手数料が発生する点、3者間では売掛先の承諾が必要になる点、調達額が売掛金の範囲に限られる点です。

手数料が発生する

ファクタリングサービスの利用には、手数料の負担が発生します。相場は2者間ファクタリングで8%〜18%程度、3者間ファクタリングで2%〜9%程度です。融資の金利より割高になりやすい水準といえるでしょう。

手数料は、ファクタリング会社が負う回収リスクの対価にあたり、売掛先の信用力や取引実績、契約形態によって変動します。

たとえば、支払期日まで2ヵ月ある売掛金を手数料10%で売却すれば、年利に換算した負担は銀行融資を大きく上回ります。急ぎでないなら、融資と比べてから判断しましょう。

【関連記事】ファクタリングの手数料の相場や計算方法、手数料を安くするためのポイントを解説

3者間ファクタリングは売掛先の承諾が必要になる

3者間ファクタリングを利用する場合は、売掛先から債権譲渡の承諾を得る必要があります。売掛先の合意なしに契約を進められないため、資金調達までに一定の時間がかかるのが一般的です。

承諾を求める過程で、ファクタリングの利用が取引先に伝わります。資金繰りに不安があると受け取られ、今後の取引条件や与信枠の見直しにつながる可能性は否定できません。

取引先との関係を重視する場合は、売掛先の関与が不要な2者間ファクタリングの利用も検討しましょう。

契約によっては債権譲渡登記が必要になる

2者間ファクタリングでは、契約内容によって債権譲渡登記を求められる場合があります。債権譲渡登記とは、法人がおこなう金銭債権の譲渡について、債務者以外の第三者への対抗要件を備える制度です。

二重譲渡を防ぐ目的で、ファクタリング会社が登記を条件とするケースがあります。登記情報は誰でも閲覧できるため、売掛先や取引金融機関に債権譲渡の事実が知られる可能性があるでしょう。また、登記には登録免許税などの実費がかかります。

調達額が売掛金の範囲に限られる

ファクタリングサービスで調達できる金額は、保有する売掛金の額面が上限となります。売掛債権の売買という性質上、存在しない金額や将来の売上見込みを担保に資金調達することはできません。

実際の買取額は額面どおりではなく、手数料が差し引かれた金額になります。額面の70%〜95%程度が、実際の入金額の目安となるでしょう。多額の資金調達を要する場合は、複数の債権をまとめて売却するか、融資などほかの手段の併用を検討する必要があります。

ファクタリングサービスを利用すべきケースと避けるべきケース

ファクタリングサービスは、急な資金需要や融資審査が通りにくい場面に適しています。一方で、恒常的な資金繰り悪化の根本解決には向きません。利用が適しているケースと避けたほうがよいケースを、以下で説明します。

ファクタリングの利用が適しているケース

ファクタリングサービスが適しているのは、次の3つの場面です。

急な支払いに対応するための短期的な資金需要がある

銀行融資の審査を待つ時間がない

赤字決算や税金の滞納で融資審査が通りにくい

仕入れや外注費の支払日が売掛金の入金より先に来る場合、つなぎ資金として活用できます。入金サイトが60日や90日と長い取引先を抱えている事業者ほど、ずれを埋める場面は多くなります。

新規受注が重なり運転資金が急に必要になったものの、融資の審査期間を待てないという場面でも有効です。赤字決算や税金・社会保険料の滞納がある場合も、売掛金の価値をもとに審査を受けられます。

ファクタリングの利用を避けたほうがよいケース

次のいずれかに当てはまる場合は、ファクタリングの利用を避けたほうがよいでしょう。

資金調達を急ぐ必要性が低い

売掛先にファクタリングの利用を知られたくない

恒常的な赤字体質を根本から改善したい

資金調達を急がないのであれば、手数料負担の少ない銀行融資や制度融資を優先したほうが総コストを抑えられるでしょう。取引先との関係を重視する場合、3者間ファクタリングの利用は資金繰りへの不安を与えるリスクがあります。

ファクタリングは、恒常的な資金繰り悪化の根本原因を解決する手段ではありません。継続して利用すると高額な手数料によってかえってキャッシュフローが悪化するリスクがあります。一時しのぎの資金調達ではなく、本質的な経営改善と収益構造の転換が求められます。

ファクタリングサービスの手数料相場

ファクタリングサービスの手数料相場は、2者間ファクタリングで8%〜18%程度、3者間ファクタリングで2%〜9%程度です。保証型では手数料ではなく保証料という形で負担が生じます。

買取型ファクタリングの手数料相場

買取型ファクタリングの手数料相場は、以下のとおりです。

2者間ファクタリング:8%〜18%程度

3者間ファクタリング:2%〜9%程度

売掛先の信用力・売掛金の金額や支払期日までの期間・利用者の取引実績などをもとに、個別に算定されます。上場企業や官公庁のように支払いが確実な売掛先の場合、手数料も低く抑えられる傾向にあります。

保証型ファクタリングの手数料相場

保証型ファクタリングでは、買取型の手数料に代えて保証料が発生します。保証料は売掛先の信用リスクの大きさに応じて設定されるため、一律の相場は公表されていません。個別見積もりが必要になります。

貸し倒れが発生しなければ保証料は掛け捨てになる一方、貸し倒れ時には保証金を受け取れます。保険料と同様の性質をもつといえるでしょう。利用にあたっては、平時のコストと貸し倒れ時の補償額を比較して判断しましょう。

ファクタリングサービスの利用の流れ

ファクタリングサービスの利用は、申込・審査・契約・入金の4ステップで進みます。オンライン完結型であれば、申込から入金までを数十分から数時間で終えられる会社もあります。各ステップで求められる手続きと、確認しておきたい点を順に見ていきましょう。

申込

公式サイトのWebフォームまたは電話で、ファクタリング会社に利用申込をします。申込時には、買取を希望する売掛金の金額や支払期日、売掛先の情報を伝えます。オンライン完結型のサービスでは、申込時に必要書類のアップロードを求められるケースも多いでしょう。

複数社に同時に申し込んで条件を比較することも可能です。ただし、同一の売掛金を複数社に買い取らせる二重譲渡は詐欺にあたるため、実際に契約するのは1社に絞ってください。

審査

申込後、ファクタリング会社が提出書類をもとに買取の可否を審査します。審査で重視されるのは、申込者自身の信用力よりも売掛先の支払能力と売掛金の実在性です。請求書の記載内容と通帳の入金履歴に食い違いがないかなど、書類の整合性も細かく確認されます。

所要時間は会社ごとに差があります。オンライン完結型なら最短数十分から数時間、対面型では即日から数日程度が目安です。

契約

審査を通過すると、ファクタリング会社との間で債権譲渡契約を締結します。契約書には手数料率・償還請求権の有無・債権譲渡登記の要否といった条件が記載されています。署名する前に、全ての項目に目を通しておきましょう。

オンライン完結型では電子契約サービスを使い、来店や対面なしで手続きが済む会社が増えています。3者間ファクタリングの場合は、契約の段階で売掛先とも債権譲渡の合意書を取り交わします。

入金

契約締結後、ファクタリング会社から利用者の口座に買取代金が入金されます。

2者間ファクタリングの場合は、売掛先から契約対象の売掛金を回収後、指定された期限までにファクタリング会社へ送金しなければなりません。3者間ファクタリングでは、売掛先が直接ファクタリング会社に支払います。利用者による送金の手続きは発生しません。

ファクタリングサービスの必要書類

ファクタリングの審査には、本人確認書類・通帳の写し・請求書などの書類が必要になります。審査時と契約時で求められる書類が異なるため、以下で説明します。

審査時に必要な書類|本人確認書類・通帳の写し・請求書など

審査時には、売掛金の存在を示す書類の提出を求められます。標準的な必要書類は、以下の3点です。

本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)

通帳の写しまたは入出金明細(直近3ヵ月分が目安)

請求書

加えて、会社によっては以下の書類も必要になります。

決算書または確定申告書

売掛先との基本契約書・発注書・納品書

商業登記簿謄本(法人の場合)

納税証明書

通帳の写しは入出金履歴を確認するために必要で、Web通帳のスクリーンショットで代用できる会社も多いでしょう。請求書は売掛金の実在性を示す書類にあたります。記載内容と通帳の入金記録に食い違いがないかが、審査で重視される点です。

ファクタリング会社によって必要書類は異なるため、事前に確認してください。

契約時に必要な書類|印鑑証明書・債権譲渡登記関連書類など

契約時には、契約内容に応じて、次の書類が必要になります。

印鑑証明書(法人と代表者の両方を求められるケースもある)

商業登記簿謄本

債権譲渡登記の委任状・代表者の資格証明書

債権譲渡承諾書(3者間ファクタリングの場合)

印鑑証明書は、発行後3ヵ月以内のものを求められるのが一般的です。

債権譲渡登記をおこなう契約なら、委任状と代表者の資格証明書も準備します。司法書士に依頼する場合、2通ずつ用意しておくと手続きがスムーズです。3者間ファクタリングでは、売掛先との間で取り交わす債権譲渡承諾書などの書類も求められます。

ファクタリングサービスの審査基準

ファクタリングの審査で確認されるのは、売掛先の信用力、売掛金の支払期日までの期間、申込者の信用力の3点です。なかでも比重が大きいのは売掛先の支払能力で、申込者の財務状況が芳しくなくても売掛金に価値があれば買取の対象になり得ます。

売掛先の企業規模・取引実績・支払状況など

ファクタリングの審査で最も重視されるのは、売掛先の支払能力です。判断の材料になるのは、売掛先の企業規模や事業年数、過去の取引実績、支払いの遅延がなかったかといった情報です。

上場企業や官公庁のように支払いが確実な売掛先であれば、手数料も低く設定されやすくなります。反対に設立間もない小規模な会社が売掛先の場合、審査が厳しくなったり手数料が高くなったりする可能性があります。

売掛先が複数あるなら、より信用力の高い取引先を選んで申し込むと、審査に通過しやすくなるでしょう。

売掛金の支払期日までの期間

売掛金の支払期日までの期間も、審査の評価対象です。期日までが短いほど、ファクタリング会社が資金を回収するまでに抱えるリスクは小さくなります。審査では有利に働きやすく、手数料も抑えられる傾向にあります。

一方、期日まで長期間ある売掛金は、手数料が高めに設定されるケースが多いです。支払期日までの間に売掛先の経営状況が悪化するリスクがあるためです。

請求書に記載された支払期日と、実際の入金予定日に食い違いがないかも確認されます。過去の入金実績と照らして不自然な点があれば、追加の説明を求められる場合もあるでしょう。

申込者の信用力

申込者自身の信用力も、審査における確認事項のひとつです。ファクタリングは融資とは異なり、申込者の信用力が最優先されるわけではありません。赤字決算や税金滞納があっても、売掛金の価値が認められれば審査対象になり得ます。

とはいえ、虚偽の書類提出や過去のトラブル歴がないかは確認されます。特に厳しく見られるのは、申込内容の正確性です。実在しない売掛金を偽造した請求書で買い取らせる行為や、同一の売掛金を複数社に売却する二重譲渡は、詐欺罪にあたります。

申込内容の記載や添付書類に不備を指摘された場合は、ファクタリング会社の指示に従い、適切に対応しましょう。

違法・偽装ファクタリングの見分け方

違法な偽装ファクタリングには、3つの特徴があります。買取代金が著しく低い、売主に買い戻し・自己資金での弁済義務がある、給与を売掛金として扱う契約になっている点です。以下で詳しく解説します。

買取代金が売掛金額より著しく低い

買取代金が売掛金額に比べて著しく低い場合、ファクタリングを装った貸付の可能性があります。金融庁も、買取代金が債権額に比べて著しく低額である場合、偽装ファクタリングの疑いがあると注意喚起しています。

手数料の相場は、2者間で8%〜18%程度が目安です。額面100万円の売掛金に対して買取代金が50万円といった提示であれば、相場から大きく外れています。

契約前に、買取代金と手数料率の内訳が書面で示されているかを確かめてください。内訳を明かさない業者との契約は見送るのが安全です。

売主に債権の買い戻し・自己資金での弁済義務がある

契約に売主の買い戻し義務や自己資金での弁済義務が定められている場合も、実質的には融資と同視できるでしょう。売掛先が支払わなかったときのリスクを売主が負い続けるなら、債権の売却(債権譲渡)にあたらず、債権を担保に金銭を借りたのと変わりません。

裁判所は、売主に債権額以上の支払いを約束させていた事案で、貸金業法上の貸付けにあたると判断しています(東京高裁令和3年7月1日判決)。

金融庁も、売主が債権を買い戻すこととされている契約や、売主自身の資金で支払わなければならない契約を注意すべき類型に挙げています。契約締結前には、買い戻しや保証を求める条項が別に紛れていないか、契約書全体に目を通しましょう。

【参考元】ファクタリングの利用に関する注意喚起|金融庁

給与を売掛金として扱う契約になっている

個人の給与(賃金債権)を売掛金のように扱って買い取る給与ファクタリングは、違法な貸付にあたります。

最高裁判所は、給与ファクタリングを貸金業法および出資法にいう貸付けにあたると判断しました(最高裁令和5年2月20日決定)。貸金業の登録を受けずに営業すれば、無登録営業として処罰の対象になります。

実際に、貸金業登録を受けていない業者が、年率換算で数百%〜千数百%にもなる手数料を徴収する事例が報告されています。悪質な取り立てをおこなう事例もあるようです。

ファクタリングは、法人・個人事業主が保有する事業上の売掛債権を対象とする制度です。個人の給与を対象とする契約は、正規のファクタリングではないと理解しておきましょう。

【参考元】ファクタリングの利用に関する注意喚起|金融庁

【関連記事】ファクタリングが違法になるケースとは?安心して利用する6つのポイント

ファクタリングサービスと銀行融資の違い

ファクタリングの法的性質は売掛債権の売買(債権譲渡)であるのに対し、銀行融資は金銭消費貸借です。審査基準・資金化スピード・信用情報への影響も異なります。

項目 ファクタリング 銀行融資
法的性質 債権の売買 金銭消費貸借
審査の中心 売掛先の支払能力 申込者の返済能力
審査期間 最短即日 数週間〜数ヵ月
コスト 手数料2%〜18%程度(契約ごと) 金利 年1%〜15%程度(年率)
信用情報への登録 なし あり
担保・保証人 原則不要 求められる場合が多い

審査基準とスピードの違い

ファクタリングは銀行融資よりも審査基準が緩やかで、資金化までの期間も短く済みます。

銀行融資の審査では、申込者自身の財務状況や返済能力が中心に見られます。一方ファクタリングで重視されるのは売掛先の支払能力です。赤字決算を出していても、支払いの確実な売掛先を持っていれば買取の対象になります。

審査にかかる時間も相違点のひとつです。銀行融資は申込から実行まで数週間から数ヵ月かかるのが一般的ですが、2者間ファクタリングなら最短即日で入金される会社もあります。

信用情報・保証人への影響の違い

ファクタリングは、銀行融資と異なり信用情報機関への登録や保証人を必要としません。

銀行融資は借入金として信用情報機関に登録されますが、ファクタリングは売掛債権の売買であり登録の対象外です。今後の借入枠を残したまま、目先の資金だけを確保できます。

保証人や担保についても違いがあります。銀行融資では連帯保証人や不動産担保を求められる場面が多いでしょう。ファクタリングは既存の資産である売掛金を売却する取引のため、原則として不要です。

ファクタリングサービスを選ぶ際の注意点

ファクタリングサービスを選ぶ際は、以下の5つの点に注意しましょう。

手数料が明確に提示されているか

償還請求権の有無が明確か

契約書の内容を書面で確認できるか

担当者の対応や説明が信頼できるか

運営会社の実態が明確か

手数料が明確に提示されているか

契約前に、手数料率とその内訳が明確に示されるかを確認しましょう。

手数料率だけで判断すると、実際の手取り額が想定より少なくなる場合があります。買取代金から差し引かれる費用には、債権譲渡登記の費用や振込手数料、事務手数料などが含まれるためです。総額でいくら手元に残るのかを確かめてください。

見積もり段階で金額を示さず、契約の直前まで条件を確定させない業者は避けたほうがよいでしょう。相場から大きく外れる手数料・保証料が設定されている場合も、複数社で見積もりを取るなどして、契約を慎重に判断するのが賢明です。

償還請求権の有無が明確か

契約に償還請求権が付いていないかを、契約書の文面で確認しましょう。償還請求権付きの契約は、売掛先が支払わなかったときのリスクが利用者に残ります。契約書にノンリコースと明記されていても、文言だけでは安心できません。

買い戻しの義務や保証を求める条項が別の箇所に置かれていないか、契約前に必ず確認してください。不明な点が残るなら、契約前に書面での説明を求めましょう。応じない業者との契約は見送る判断もあります。

契約書の内容を書面で確認できるか

契約内容が書面で交付され、契約前に十分な確認時間が確保されるかを確認しましょう。契約書を交付せず口頭説明のみで契約を急がせる業者は、不利な条件を確認させないまま契約させようとしている可能性があります。

手数料率・償還請求権の有無・債権譲渡登記の要否など、重要事項が契約書に明記されているかを確かめてください。不明な条項があれば、契約前に書面で質問し回答を得ておくのが望ましいでしょう。

担当者の対応や説明が信頼できるか

担当者が契約内容やリスクについて丁寧に説明するかどうかも、業者選びの判断材料になります。手数料や償還請求権など不利な条件の説明を省略し、メリットのみを強調する担当者もいるようです。

質問に対して曖昧な回答を繰り返す、契約を急かすといった対応も、悪質な業者に共通する特徴として挙げられます。複数社とやり取りをして対応を比較すると、信頼できる担当者かどうかを見極めやすくなるでしょう。

運営会社の実態が明確か

運営会社の所在地・代表者・設立年など基本情報が明確に開示されているかを確認してください。ホームページに会社情報が乏しい、電話番号が携帯電話のみといった業者の利用は避けたほうがよいでしょう。

金融庁は違法なファクタリング業者について、消費生活センターや警察などの相談窓口の利用を案内しています。貸金業の登録の有無は、金融庁の登録貸金業者情報検索サービスでも確認できます。

【参考元】登録貸金業者情報検索サービス|金融庁

自社に合ったファクタリングサービスの選び方

自社に合ったファクタリングサービスを選ぶ際は、以下の5つの観点で比較しましょう。

入金スピードは速いか

必要書類は少ないか

オンラインで完結できるか

買取可能額に上限がないか

個人事業主・フリーランスに対応しているか

入金スピードは速いか

資金調達を急ぐ場合は、入金スピードを最優先の比較軸にしましょう。オンライン完結型の2者間ファクタリングには、最短数十分〜数時間で入金される会社もあります。

対面での面談や書類の郵送を求める業者は、入金までに数日かかる場合もあるでしょう。急ぎでない場合は、スピードよりも手数料の低さを優先したほうが、総コストを抑えられます。

必要書類は少ないか

手続きの手間を減らしたい場合は、必要書類が少ない会社を選ぶとよいでしょう。本人確認書類・通帳の写し・請求書の3点のみで審査をおこなう会社もあれば、決算書や商業登記簿謄本まで求める会社もあります。

必要書類が少ないほど、申込から入金までの時間も短縮されやすいでしょう。ただし、必要書類が極端に少ない場合、売掛金の実在性確認が甘くなる懸念もあります。

二重譲渡や架空債権を見抜けない業者は、トラブルに巻き込まれるリスクも抱えています。提出書類の妥当性も確認しておきましょう。

オンラインで完結できるか

来店や対面での面談を避けたいなら、オンラインで手続きが完結するかを確認しましょう。

電子契約サービスを使い、申込から契約までWeb上で終えられるサービスが増えています。オンライン完結型なら全国どこからでも同じ条件で利用でき、面談のための移動時間もかかりません。地方に拠点を置く事業者ほど恩恵は大きくなるでしょう。

一方、対面型には担当者と直接話しながら進められる安心感があります。初めて利用する場合や、条件を細かく相談したい場合は、店舗のある会社を選ぶ考え方もあります。

買取可能額に上限がないか

まとまった資金を調達したい場合は、買取可能額の上限を確認しましょう。少額債権に特化した会社もあれば、数億円規模の債権買取に対応する会社もあります。

上限額が低い会社では、必要な資金額に対して調達できる金額が不足するかもしれません。複数の売掛債権をまとめて買い取ってもらえるかどうかも、あわせて確認しておくとよいでしょう。

個人事業主・フリーランスに対応しているか

個人事業主やフリーランスの場合は、対応可否を事前に確認しましょう。法人のみを対象とし、個人事業主やフリーランスの売掛債権は取り扱わない会社も存在します。

フリーランス向けに特化したファクタリングサービスでは、少額の売掛金や単発の請求書にも対応している場合が多いでしょう。対応可否は各社のホームページに明記されていることが多いため、申込前に確認しておきましょう。

売掛金の未払い・債権回収にお悩みなら「ベンナビ債権回収」

売掛金の未払い・債権回収にお困りなら、「ベンナビ債権回収」の活用がおすすめです。「ベンナビ債権回収」は、債権回収に注力する弁護士を掲載したポータルサイトです。地域と相談内容から絞り込んで検索できるため、自社の状況に合う弁護士を効率よく探せます。

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売掛金には時効があるため、証拠の保全とあわせて早い段階で助言を受けておくと選択肢が広がります。「ベンナビ債権回収」には、初回相談を無料としている法律事務所も多く掲載されているので、ぜひ一度弁護士に相談してみてください。

ファクタリングサービスに関するよくある質問

本章では、ファクタリングサービスに関する疑問にQ&A形式で回答します。  

Q. 3者間ファクタリングを利用すると売掛先に債権譲渡の事実が通知されますか?

3者間ファクタリングでは、売掛先への通知および承諾取得が契約の前提となります。売掛先を含めた3者間の合意で成立する契約だからです。ファクタリング会社または利用者から、売掛先へ債権譲渡の事実が伝えられます。

一方、2者間ファクタリングは利用者とファクタリング会社の2者のみで契約するため、原則として売掛先に知られることはありません。取引先に知られたくない場合は、2者間ファクタリングを選ぶとよいでしょう。

Q. ファクタリングを利用しても売掛金を回収できない場合はどうすればよいですか?

契約の形態によって対応が変わります。償還請求権のない契約であれば、売掛先が倒産しても利用者に弁済義務は生じません。回収できないリスクはファクタリング会社が負うため、利用者が追加の支払いを求められることは基本的にはないでしょう。

一方、ファクタリングの契約前から売掛先が支払いを拒んでいる、連絡が取れないといった場合は、買取の審査を通過できません。弁護士に相談のうえ、法的な債権回収に切り替えるのが望ましいでしょう。

Q. ファクタリングで詐欺になるのはどのようなケースですか?

ファクタリング詐欺には、大きく2種類があります。業者側が違法な貸付を偽装するケースと、利用者側が架空債権や二重譲渡で不正に資金を得るケースです。

業者側では、買取代金が債権額に比べて著しく低い契約や、売主に買い戻しの義務を負わせる契約が該当します。金融庁が注意すべき類型として挙げているもので、貸金業の登録がなければ違法です。

利用者側では、実在しない売掛金を偽造した請求書で買い取らせる架空債権や、同一の売掛金を複数社に売却する二重譲渡が問題になります。いずれも詐欺罪にあたり、10年以下の拘禁刑が科される可能性があります(刑法246条1項)。

資金繰りが苦しい状況でも、書類の偽造や重複した申込には手を出さないでください。

まとめ

ファクタリングサービスは、保有する売掛金を支払期日前に売却して現金化する資金調達手段です。借入ではなく債権の売買(債権譲渡)にあたるため、負債として計上されず、信用情報機関への登録もありません。

2者間ファクタリングの手数料の相場は、8%〜18%程度です。3者間ファクタリングは、未回収や使い込みのリスクが小さい分、2%〜9%と低くなる傾向があります。償還請求権の有無、運営会社の実態も、業者選びで欠かせない確認事項です。

ファクタリングでは解決できない売掛金の未回収・支払い拒否に直面した場合は、法的な債権回収の検討が早期解決につながります。債権回収トラブルを抱えている場合は、「ベンナビ債権回収」で債権回収を得意とする弁護士を探してみましょう。

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本記事はベンナビ債権回収(旧:債権回収弁護士ナビ)を運営する株式会社アシロの編集部が企画・執筆を行いました。 ※ベンナビ債権回収(旧:債権回収弁護士ナビ)に掲載される記事は弁護士・司法書士が執筆したものではありません。  本記事の目的及び執筆体制についてはコラム記事ガイドラインをご覧ください。

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