【夜間相談可/初回相談無料】弁護士 地引 雅志（山下江法律事務所）

お勤め等で、日中に法律相談をすることが難しい方にも、お気軽に法律相談をご利用いただけるよう、

東京虎ノ門オフィスでは１８時以降の夜間法律相談を実施しています。

事前予約制ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。初回相談は無料です。

貸したお金を返してもらうために弁護士がとる方法とは

貸したお金や家賃など、もらえるはずのお金がもらえないと困ってしまいますまずは、弁護士が行う具体的な債権回収の方法を、やさしいものから強制力の強いものまで、ざっくりと紹介します。

①電話や直接会って交渉する
②内容証明郵便で請求する
③調停(裁判所での話し合い)を申し立てる
④通常の裁判を行う
⑤強制執行を行う

①から⑤に近づくほどより強い措置となります。途中で相手と和解ができれば問題ありません。

しかし，和解ができなかった場合には、裁判で勝訴判決を経た上で，最終的には強制執行を申し立てることになります。

弁護士に依頼することなく自力で請求することのリスクや負担

自力で請求することのリスクの一つとして，「感情的になってしまう」という点が考えられます。

「早く返してもらえないとまずい」「連絡がとれなくてイライラする」といった精神的な負担や手続の煩わしさによる負担が想定されます。

その結果，冷静な行動を取ることが難しくなってしまう可能性もあります。すると、どうなるでしょうか。

• 相手の職場に殴りこむ
• 脅迫じみた発言をしてしまう
• 暴力を奮う　など

普段しない発言や行動をしてしまう可能性も考えられます。

それだけならまだいいとして、それがきっかけで債務者と音信不通になったり、警察沙汰になったりしてしまう可能性も否定できません。

また、債務者との関係が悪化してしまうと、結果的に債権回収までの道のりはさらに遠くなってしまいます。感情的になってしまうと何もいいことはありません。

弁護士に依頼することのメリットその①（精神的な負担や労力負担が軽減される）

弁護士に債権回収を依頼した場合には，ご依頼者様の精神的な負担や労力を軽減できる結果として，上記のような感情的な行動を原因として債権回収が遠くなるというリスクを減少させることができます。

弁護士に依頼することのメリットその②（債務者にプレッシャーを与える）

弁護士に依頼することのメリットとして、債務者にプレッシャーを与えることが考えられます。

債務者は、債権者があなただから、「返済が遅れてもいい」もしくは「返済しなくても大丈夫」などと考えているかもしれません。

一方で弁護士があなたの代理人となって請求した場合には，、債務者に対し，「返済に応じなければ法的措置を取られる可能性がある」ということを伝えることができます。

その結果，債務者に「このままではまずい」と思わせることができるかもしれません。

債権問題に悩んでいる方へ

債権問題は、個人の力で解決しようとしてもどうにもならないケースが多いです。また、なんとかしようとした結果、事態がどんどん悪化していくことも考えられます。

そのため，債権回収に悩んでいる方は，早い段階で弁護士に相談した方がいいでしょう。